シードが駐車場シェアリングサービス「Smart Parking」開始、国内初のスマホとビーコンでリアルタイム管理・分単位で賃借できる
近年、世界的にシェアリングサービスが急成長しています。国内の駐車場市場にも数社が駐車場シェアリングサービスに参入しています。そのような中、シードはコインパーキングと駐車場シェアリングの長所を兼ね備えた、新しい駐車場シェアリングサービス「Smart Parking」を3月から開始します。当初のサービスエリアは名古屋市都心部ですが、徐々に全国に向けてエリアを拡大する予定です。Smart Parking URL:http://smart-parking.jp/
既存の駐車場シェアリングサービスは、オーナーにとって設備投資が不要で、時間を区切って貸し出すことができ、貸し出し開始や中止をすぐにできることがメリットです。ところが、駐車状況をリアルタイムに管理できないため、1日1回しか賃借できず、1日単位の料金体系しか設定できないことが課題です。
Smart Parkingは国内初となる、スマートフォンとビーコンを用いたリアルタイムな駐車状況管理により、コインパーキングのように分単位で、1日何度も賃借ができる、新しい駐車場シェアリングサービスです。
≪Smart Parkingのメリット≫
ユーザーのメリット
・駐車場の空き状況が予め一目でわかり、駐車場までナビゲーションで誘導
・駐車した時間分の料金を支払えばよいため、他のサービスに比べて割安
・駐車中は課金される金額がスマートフォンでリアルタイムに分かる
・クレジットカード払いのため現金での料金精算が不要
オーナーのメリット
・空いている土地だけでなく、使用中の駐車場の遊休時間帯も有効活用できる
・設備投資、初期費用、運営費用が不要で開始しやすい
・利用料の50%が配分され、回転率が高くなるため、より収益を得やすくなる
・日々の利用状況や売上もWeb上で閲覧可能
≪Smart Parkingの他の駐車場シェアリングサービスにはない特長≫
・ビーコンにより駐車状況のリアルタイム管理を実現
・分単位で駐車スペースの賃借可能 (使用中の駐車場の遊休時間帯も有効活用できる)
・利用データを蓄積し、AIによって最適な料金設定(研究開発中)
≪Smart Parking、他の駐車場シェアリングサービス、コインパーキングの比較(◎:優、○良、△普通)≫
1)Smart Parking
・駐車場の管理者:オーナー(駐車場持ち主)
・設備投資:○運営会社の設備投資はビーコーンだけ。
・ランニングコスト:○システム管理料程度で安価。
・オーナーの収入:◎利用料を運営会社とオーナーが配分。1日に何度も賃借できるため収入に上限はない。
・ユーザーの利用料:◎通常30分あたりの料金設定で、コインパーキングより1~2割ほど安い。
・ユーザーの支払いの手間:◎クレジットカード決済のため手間いらず。
2)他の駐車場シェアリングサービス
・駐車場の管理者:オーナー(駐車場持ち主)
・設備投資:◎運営会社の設備投資はほとんどなし。
・ランニングコスト:○システム管理料程度で安価。
・オーナーの収入:△利用料を運営会社とオーナーが配分。1日に1回の賃借のため収入に上限がある。
・ユーザーの利用料:△1日あたりの料金設定のため、短時間利用する場合は割高。
・ユーザーの支払いの手間:◎クレジットカード決済のため手間いらず。
3)コインパーキング
・駐車場の管理者:駐車場管理会社
・設備投資:管理会社は車止めや精算機など高額な設備投資が必要。
・ランニングコスト:×車止めや精算機など高額の保守管理料が必要。
・オーナーの収入:○または△固定賃料が収入となる。収入に上限がある。
・ユーザーの利用料:○通常30分あたりの料金設定で単価が安い。
・ユーザーの支払いの手間:△硬貨による精算のため手間がかかる。
≪会社概要≫
・商 号:株式会社シード
・設 立:2002年4月15日
・資本金:5,000,000円
・代表者:代表取締役 吉川幸孝
・所在地:名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワー40階
・事業概要:Smart Parkingの運営、Webシステムの企画・運営、スマートフォンアプリの企画・運営、広告管理
・主要取引先:株式会社スペース24
【Smart Parking】
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企業情報
企業名 | 株式会社シード |
---|---|
代表者名 | 吉川幸孝 |
業種 | 運輸・交通 |
コラム
株式会社シードの
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