世界26地域同時開催！　畜産動物を守るためのデモ行進6月12日渋谷「動物はごはんじゃない」

世界26地域同時開催！

畜産動物を守るためのデモ行進

「動物はごはんじゃない」デモ行進

着ぐるみの動物たち、普段目にしたことのない畜産動物たちの現実の姿！

渋谷公園通り、井の頭通り、スクランブル交差点、肉を出すレストランが並ぶ中を「動物食べてる場合じゃないよ！」とデモ行進。

今週末の渋谷は、彼らに続く百人の赤いデモに驚くはず！

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ースケジュールー

2016/6/12(日) 集合15：00　出発15：30

出発地：渋谷宮下公園　[神宮六丁目交差点付近　2階部分　フットサル場奥（原宿寄りの広場）]

コース：公園通り→井の頭通→文化村→スクランブル交差点→表参道→原宿→明治通り

主催　　　　NPO法人アニマルライツセンター

03－3770－0720　http://www.arcj.org/

東京都渋谷区宇田川町12-3ニュー渋谷コーポラス1009

詳細　　　　http://www.hopeforanimals.org/demo/

― 取材を お待ちしています ー

なぜ畜産動物を守るのでしょうか？

私達に隠されたオリの中で、ブタやウシ、ニワトリたちはとても苦しんでいます。

世界中で繁殖され飼育され、そして殺される600億～700億頭の動物たち、日本国内だけでも10億頭近くの動物が毎年犠牲になります。

見たくない真実に、無関心でいることは、事態を悪化させるのみです。

事実、日本は畜産動物の福祉（アニマルウェルフェア）への配慮が先進国の中では最も遅れており、アジアの中でも遅れをとり中国にすら劣るようになってしまいました。（World Animal Protectionランキングによる　http://api.worldanimalprotection.org/）　日本はそんなにひどい国民性の国だったのでしょうか？そうではありません。無関心であり、目を向けなかったから、改善されてこなかったのです。自分たちが食べている肉や卵が、どこからきて、その動物がどんなふうに扱われたのか、まずは知らなくてはなりません。そして知り、考え、行動することで、社会から暴力をなくしていかなくてはなりません。

なくしていくべき暴力の対象は、人間や犬や猫だけなく、すべての動物への暴力です。

ヴィーガンとは？！

世界の先進国は動物性食品を減らす傾向にあります。ヴィーガン（動物性不使用）のライフスタイルが流行し、その市場規模は2020年までに5900億円市場になると予測されています。

日本でも、ベジタリアンは4.8％、その中で動物性のものを一切摂らないヴィーガンは2.7％います。畜産動物のことを気にかけ、守りたい、傷つけたくないと考える若者は年々増えていっています。

世界で行われるデモ

食べ物のために殺される動物たちのためのデモ、今年は世界26地域で行われます。この世界的なデモ「March To Close All Slaughterhouses （屠殺場を廃止しようマーチ）」は10年前パリで始まりました。 今年は初めて日本でも行われ、6月4日には京都で行われました。パリでは2500人が参加、その他地域も6月12日までの間に行われています。

http://stopabattoirs.org/

畜産動物たちの現状

毎年、256万7,000頭の牛が殺され、139万5,000頭のミルク用の牛が子供を取り上げられて、機械のようにミルクを搾り取られています。

953万7,000頭の豚が殺され、約88万頭のお母さん豚が拘束されて飼育されています。

そして最も不幸な動物である鶏に至っては、7億4千万羽の鶏が殺され、1億7千万羽のひよこが生まれた瞬間に窒息やすり潰されて殺され、１億7千万羽の卵用の鶏が狭いケージにぎゅうぎゅう詰めに押しつぶされながら卵を産ませられ続けています。

詳細はこちらから

http://www.hopeforanimals.org/

※現状についての情報、映像を多数保有しています、お使い頂ける場合はご連絡下さい。