リオデジャネイロオリンピックの金メダリストも実践!~「スーパーブレイントレーニング(SBT)」を取り入れたアスリートのメンタルを心理データから読み解く~

株式会社サンリ(所在地:静岡県島田市)では、メンタルトレーニング、能力開発を行っており、リオデジャネイロオリンピック出場アスリートのメンタルについて、心理データの観点から分析致しました。

【心理データから見るオリンピック選手のメンタル】

 

今回のリオオリンピックにおいて、

弊社スーパーブレイントレーニング(以下SBT)の指導を受けた

数多くのアスリートが輝かしい成果を残した。

 

日本バトミントン界史上初のオリンピック金メダリストに輝いた女子ダブルス、

同じく日本史上初の銀メダルを獲得した男子陸上400mリレーに加え、

男女競泳、女子バレーボールなど、個人、団体競技と多岐に渡る。

 

SBTの数十種類ある心理検査の全データは、既に数百万もの膨大なデータとなっている。

その心理検査のデータを解析し分析してみると、非常に興味深い結果が判明する。

 

今回オリンピック金メダリストに輝いたバトミントン女子ダブルスの

タカマツペア(高橋礼華選手・松友美佐紀選手)はSBTアスリートである。

長年ペアを組んでいる点がマスコミでピックアップされがちだが、

注目すべき点は、お互いの異なるキャラクターを上手く補強し合っている点である。

 

サンリ能力開発研究室が開発したパーソナリティー検査の結果を見ると、

高橋選手は「強い信念が魅力」「心に柔軟性を持てばさらに潜在能力を発揮する」のが特徴である事に対し、

松友選手は「妥協を許さない厳しさと思いやる優しさの柔軟性が魅力」「苦境時に冷静な判断力が出来れば潜在能力を発揮する」といった特徴を備えている事が判明した。

 

加えて、試合で能力を十分に発揮できているか、そのパフォーマンス状態を見る

LMI(言葉・動作・イメージ)検査結果より、

高橋選手は「動作」「イメージ」の項目で優れ、

松友選手は「動作」「言葉」の項目で優れている事が確認できた。

 

「動作」に関してはお互いの優れた強みであり、本番で能力を十分に発揮する為には、

いかに不足部分を補強出来るかが重要なポイントであることが読み取れる。

 

これらの心理データを踏まえ、

高橋選手が必要とする「心の柔軟性」に対し、

松友選手の強みとなる「厳しさと優しさの心の柔軟性」がプラスに作用し、

松友選手に必要な「苦境時の冷静な判断」に対し、

高橋選手の「強い信念」がプラスに作用した結果、

非常に高いレベルで相乗効果が生まれ、金メダルという結果へと繋がった事が予測される。

 

試合後のインタビューでは、苦しい状況の中「楽しんで」試合に臨んだ事を何度も強調して述べており、

まさに、『苦楽力(くらくりょく)=苦しい状況を楽しみに変える力』の大きさが象徴されていた。

 

またSBTアスリートの1人である陸上棒高跳びの澤野大地選手は、

35歳という年齢でありながら、決して諦めることなく挑戦し続け、

初の世界7位入賞という快挙を成し遂げた。

 

心理データの観点から分析すると、この偉大な成果をもたらした要因の1つとして、

マインドチェック検査の項目の内、澤野選手が

「将来に対する目標意識」「練習時の脳の働き」の項目で

高得点を上げている点から、競技にも強く反映されていることがうかがえる。

 

SBTの指導で選手の将来が大きく変化するのは、

根性、気合い等の精神力ではなく、夢実現、目標達成を諦めない力となっている

『成信力(せいしんりょく)=成功を信じる力』を兼ね備えた選手なのだ。

だから実際には「精神力=成信力」であり、それが環境の常識、競技の常識、

時代の常識にとらわれず、成し遂げていく強いエネルギーとなっている。

 

澤野選手は一般的な選手の年齢のピーク等という常識の枠にとらわれず、

日々の練習から「脳」も良い状態を維持しトレーニングを継続されていた事は想像できよう。

つまり、この『成信力』の強さが奏功しオリンピックで活躍した選手であることが分かる。

 

これら全ての選手に共通していることがある。

それは、決して自分自身の為だけではなく監督、両親、兄弟、そして応援してくれる人達・・・。

自分以外の誰かの為にがんばると言う気持ちが強力なエネルギーとなる、

『他喜力(たきりょく)=他人を喜ばせる力』が秀でているのである。

この「他喜力」が大きければ、どんな逆境でも決して諦めない、強い力となるのだ。

 

SBTの指導で歴史的な奇跡や快挙が起きるのは、

常識にとらわれず成功を信じ続ける『成信力』

本番で目の前の苦しい状況を楽しむ『苦楽力』

そして自分以外の誰かの為にがんばる『他喜力』

この3つの力が究極の「脳」の力となっているのだ。

 

決して、競技の技術を磨くだけでは成し得ない。

単なるプラス思考ではオリンピックには辿り着かない。

 

3つの力が融合した『最強プラス思考』でなければ、

オリンピックという世界の舞台には立てないのである。

 

このように、心理データを上手く活用し、選手が自身の特徴を的確に把握、

競技へ反映していく事により、オリンピックレベルのアスリートのメンタルを生み出す事に役立つと言える。

 

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本社:〒427-0007 静岡県島田市野田1518-7

代表者:代表取締役 西田一見

Tel:0547-34-1177

Email:webmaster@sanri.co.jp

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URL:http://www.sanri.co.jp/

取材依頼担当: 森太一



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