小日向 京氏監修、一筆箋を二つ並べた広さの用箋 「ふたふで箋(せん)」を新発売
株式会社あたぼうは、この度、デザイナーhoririum氏、文具ライターである小日向 京氏を監修に迎えて、飾り罫のついた原稿用紙型の用箋を開発し、新発売しました。一般の一筆箋とは違い、大きさを二倍程度とし、外罫線に飾りを施すことによって、文字を書くことを愉しんでいただく商品です。
■商品開発の経緯
2015年に発売した「飾り原稿用紙」への万年筆ユーザー、お手紙ユーザーからの反応は当社が想像した以上でした。通常の原稿用紙として利用するライターなどが存在する一方、原稿用紙を懐かしい柄としてとらえて、包み紙として利用したり、ブックカバーとして楽しんだりするユーザーも現れ、その用途は幅広いものとなりました。しかし、「書く」という楽しみの中で、「400字詰め原稿用紙は文字数からして少し敷居が高い」という声や「手紙を書いても封筒にはうまく入れられない」という声などが当社に届いておりました。 そこで、文字数を400字から200字に減らし、大きさを工夫することであらためて「書く愉しさ」を再検討してもらう目的で、「ふたふで箋」を開発いたしました。
一般的に、手紙を書くユーザーは、レターセット、便箋等を使いますが、「飾り原稿用紙」同様、少々文字数を書かねばなりません。一方、文字数を減らすためにははがきを書くか、一筆箋で書くかということになりますが、それでは少々、物足りないという合間を埋める商品にならないかというのが「ふたふで箋」の狙いです。
2016年日本文具大賞を頂戴した「飾り原稿用紙 碧翡翠」の流れをくみながら、400字詰めの原稿用紙の枠を200字にすれば、この合間を埋められると考え、「飾り原稿用紙」同様、文具ライターの小日向京氏を監修に迎え、設計はプロダクトデザイナーのhoririum氏に依頼し、共同開発いたしました。
■商品詳細
この度、新発売した「ふたふで箋」は、次の2色です。左:波抹茶、右:蔓葡萄です。
罫線のデザインは「飾り原稿用紙」の流れをくんでおります。
波抹茶は、レトロなデザインの波線と落ち着いた緑の配色を採用した外罫線になっています。全体的に目に優しい感じの色合いになっており、落ち着いた印象を与えます。
蔓葡萄は、名前の通り、蔓植物であるぶどうをイメージした外罫線です。さっぱりしたワインの色合いの罫線で緑などとは違った落ち着きあるデザインです。
それぞれの原稿用紙では、真ん中の折り目に当たる部分の「魚尾(ぎょび)」にもデザインをあしらっています。また、5文字、5行単位でカウントが容易にできるよう、デザインにうまく溶け込んだ目盛りも採用しています。
大きさは、高さが171mmで、幅が168mmです。システム手帳のリフィルで最も普及しているバイブルサイズが171mm×95mmであり、この高さを踏襲しています。結果、魚尾の部分で半分に折って穴をあけてもらえれば、システム手帳に挟める仕組みです。幅は半分の84mmが長4(幅90mm)の封筒にすっと入る大きさ――一般的にこの大きさが一筆箋の大きさにも通ずる――になっています。
■仕様等
サイズ:高171mm、幅168mm 文字数:200字詰め 紙:キンマリSW
■JAN、型番、価格等
単色バージョン 波抹茶 4582486340598 FT-0002 30枚(単色) 370円
単色バージョン 蔓葡萄 4582486340604 FT-0004 30枚(単色) 370円
■発売予定日
2016年12月5日
■発売時、販売予定小売店
ナガサワ文具センター https://kobe-nagasawa.co.jp/
石丸文行堂 http://www.ishimaru-bun.co.jp/
本八幡 ぷんぷく堂 http://www.punpukudo.jp/
ペーパーショップ be-on http://www.be-on-paper.com/
弊社ホームページ http://www.atasta.biz/
弊社ネットショップ http://slidetecho.ocnk.net/
【株式会社あたぼうとは】
中小企業診断士である代表取締役の佐川が2009年に設立。東京を中心に、中小企業の経営コンサルティング、IT導入コンサルティング、研修講師等の事業展開をしている。その一方、時間管理や文房具業界を研究しており、その一環でスライド手帳や文房具の開発販売を行っている。
2016年日本文具大賞 デザイン部門 グランプリを「飾り原稿用紙」碧翡翠で獲得。
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企業情報
企業名 | 株式会社あたぼう |
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代表者名 | 佐川博樹 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
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