2017年度　第24回雪舟国際美術協会展

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個性溢れる水墨画、日本画、書などの書画作品を紹介する「雪舟国際美術協会展」が今年もまた国立新美術館で開催されます。具象や抽象、伝統から現代まで、表現のジャンルやカテゴリーに偏りなく選ばれた書画作品約250点が一堂に展示されます。多くの人々の注目を集め、年を追う毎に水準が高まっている同展覧会へは、画家や評論家など美術関係者も多数訪れ、“多種多様な作風が見られる公募展”として美術界でも毎年話題となります。雪舟の複製作品も展示するほか、さらに今年は雪舟の作と伝えられる巻物を特別に参考展示します。

【概要】

■会期：2017年12月13日（水）～24日（日）

■時間：10時00分～18時00分　※19日（火）は休館日／全11日間開催

■場所：国立新美術館（1階展示室1C・1D）

■料金：入場無料

■主催：一般社団法人　雪舟国際美術協会

■展示：アーティスト公募作品、雪舟複製作品など

【4つの特長】

★1：入場無料で多種多様な作品が楽しめます。

作品数は約250点。かの有名な「雪舟等楊」の生き方に影響を受けたアーティストたちが参加する公募展です。

日本画・水墨画・書というジャンルに限定されていても表現は様々。バラエティ豊かな作品を広いスペースでゆったり楽しむことができます。入場料は無料なので、毎年たまたま立ち寄られた方や別の展覧会を見に来られた方にもご好評をいただいております。

★2：「雪舟サミット」の6市に正式な後援をいただいている展覧会です。

「雪舟サミット」とは、かの雪舟にゆかりのある岡山県総社市、岡山県井原市、島根県益田市、広島県三原市、山口県防府市、山口県山口市の6市により結成されたサミットです。雪舟の業績を顕彰するとともに，雪舟を通じて友好の輪を広げることを目的としており、雪舟国際美術協会展はその雪舟サミットに正式な後援をいただいている公募展なのです。

★3：雪舟の複製作品も展示されます。

現代の芸術家たちにも大きな影響を与え続けている、雪舟が67歳の時の作品である「秋冬山水図」や、全長 16mに及ぶ長大な絵巻「四季山水図（16m）／通称：山水長巻」を始めとする、雪舟の複製画を数点展示します。

★4：伝雪舟（雲谷等楊）を特別展示。

今回の目玉として、日天山願教寺に収められている絵巻を特別に参考展示。雪舟の作であると伝えられており、「山水長巻」よりサイズこそ小さいものの、その見応えはひけをとらない素晴らしい巻子作品です。他ではあまり見ることができないであろう本作を、是非ご観覧ください。

【お問い合わせはこちら】

一般社団法人　雪舟国際美術協会

〒530-0001

大阪府大阪市北区梅田1-1-3　大阪駅前第3ビル28F（麗人社内）

Tel：06-6345-9957

Fax：06-6345-9959

URL：http://www.reijinsha.com/sesshu.html

e-mail：admi-dept@reijinsha.com