坂口安吾「天皇陛下にささぐる言葉」を発行
新潟出身の作家・坂口安吾(さかぐち・あんご 1906-1955)の時評エッセイ『天皇陛下にささぐる言葉』を2019年3月に発行
新潟出身の作家・坂口安吾(さかぐち・あんご 1906-1955)の時評エッセイ『天皇陛下にささぐる言葉』を2019年3月16日に発行します。
今回発行されるのは32ページ・200円のコンパクトな本。
テーマをしぼって選んだ坂口安吾の天皇論と反戦論、4篇です。
「天皇陛下にささぐる言葉」は1948年1月「風報」に発表された天皇論。昭和天皇の全国巡幸の話題を皮切りに、それをぬかずいて迎える国民の態度を批判し、国民と天皇の互いに礼節ある関係を安吾流に考えます。
「もう軍備はいらない」は1952年「文學界」10月号に発表。戦時中の東京の記憶をまじえながら、反戦の立場で日本の再軍備化への考えを記します。
【収録作品】全4篇
天皇陛下にささぐる言葉
堕落論
天皇小論
もう軍備はいらない
【書肆情報】
タイトル:天皇陛下にささぐる言葉(てんのうへいかにささぐることば)
著者:坂口安吾(さかぐち・あんご)
ISBN:978-4-907105-08-2
定価:本体200円(税別)
判型:四六判よりやや小(120×176ミリ)、中綴じ少冊子
頁数:32ページ
発行:景文館書店
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企業情報
企業名 | 景文館書店 |
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代表者名 | 荻野直人 |
業種 | 新聞・出版・放送 |