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薬ゼミ講師陣(薬剤師)が関連病院で「ワクチン調製実習」を実施。29日から川越・新宿で行う職域接種にて「充填業務」などを担当する

薬剤師国家試験対策予備校 学校法人医学アカデミー薬学ゼミナール(本部:埼玉県川越市 通称:薬ゼミ)は、約150名の講師陣をはじめとする多くの「薬剤師職員」を有する。ワクチン接種のための医療従事者不足が叫ばれる昨今、まずは職域接種(学生、職員家族および職員 各接種希望者を対象)から「職員によるワクチン充填業務を行おう」と、25日に同グループの病院にて生理食塩水を用いた「ワクチン調製実習」を実施した。看護師から指導をうけた4名の講師は今後、職域接種会場において他の薬剤師職員へ指導を行う予定。講師がグループ内薬局に勤務して服薬指導・調剤業務を行ったり、病院研修を行ったりと「薬学生指導・薬剤師指導に活かすことのできる臨床研修」を積極的に導入している薬ゼミ。今必要とされている「ワクチン充填業務」や「ワクチン接種会場対応」の経験を新たに積み、薬学生・薬剤師の教育、地域・社会貢献へ活かして行く。

薬剤師国家試験対策予備校 学校法人医学アカデミー薬学ゼミナール(本部:埼玉県川越市 通称:薬ゼミ)は、約150名の講師陣をはじめとする多くの「薬剤師免許保有職員」を有する。

ワクチン接種対応の医療従事者不足が叫ばれる昨今「多くの薬剤師職員がいる法人としてできる社会貢献を」との考えから、まずは職域接種において薬剤師職員が「ワクチンの充填業務」や「ワクチン会場対応業務」を務めることから始めることにした。

 

その第一歩として2021年6月25日に、同グループの医療法人瑞穂会 川越リハビリテーション病院(埼玉県川越市)にて看護師職員による「ワクチン調製実習」を実施。

生理食塩水を用いた実習には、実務講師2名を含む計4名の講師が参加した。各講師は今後、職域接種会場の事前実習にて他の薬剤師職員へ指導を行う予定。

 

薬ゼミの職域接種は、6月29日の川越会場(於:学校法人医学アカデミー理学療法学科)より開始。学生、職員家族、職員自身のうち接種希望者を対象に実施。

まずは川越会場、新宿会場(於:薬学ゼミナール新宿教室)が実施を確定している(その他会場は実施に向けて調整中)。

 

6月29日は、今回の実習に参加した講師から大石講師(薬学ゼミナール川越教室長)が「充填業務」を担当する予定。

 

普段から「薬学生指導・薬剤師指導に活かすことのできる臨床研修」を積極的に導入している薬ゼミ

2013年に改訂された「薬学教育モデル・コアカリキュラム」より、薬学教育において臨床教育がより重要視されるようになっている。

薬ゼミは「臨床に基づいた教育」を届けるべく、講師陣に向けて同グループ内の薬局における勤務や協力病院での病院研修などの機会を講師陣の希望に応じて提供している。

 

【講師陣による臨床研修(一例)】

・同グループの「まごころ薬局」(埼玉県・東京都 計7店舗)において薬局薬剤師として勤務し、服薬指導や調剤を経験

 

・2018年には実務領域責任者が、愛知県の名古屋市立大学病院(特定機能病院)にご協力いただき、薬剤部にて半年間の研修を実施

https://www.yakuzemi.ac.jp/information/jitsumu/

 

「ピンチをチャンスに成長を重ね、学生や社会により貢献したい」

「ワクチン調製実習」に参加した高田講師(薬学ゼミナール事業部 事業部長)に、今回の試みについて思いを聞いた。

「ワクチン調製実習」に取り組む高田講師(薬学ゼミナール事業部 事業部長)

Q.「ワクチン充填業務に参加しよう」と考えられたきっかけは?

A.多くの薬剤師職員がいる法人として「社会のために何か出来ることはないか」と考えたことがきっかけです。グループ内にある川越リハビリテーション病院や、まごころ薬局の協力を得て「ワクチン調製実習」を実施することができ、安心して「ワクチン充填業務」を担当できるようになりました。

 

Q.「ワクチン調製実習」を終えられた感想は?

A.シリンジやバイアルを手にする機会はなかなかないので、1本目は凄く緊張しました。しかし、2本目、3本目とだんだん慣れて行き、徐々にコツを掴めたように感じています。百聞は一見に如かず、経験に勝るものはありません。より多くの薬剤師職員が経験し、今後に活かして行けたらと思っています。

 

Q.薬ゼミにとって、新型コロナウイルスの影響は?

A.弊校は開校から45年にわたり、薬ゼミの教室に学生を集めて講義を行っています。2013年からはeラーニングで「薬ゼミオンライン教室」を提供していますが、通学の学生の方が圧倒的に多いため、感染の広がりは絶対に回避しなければなりません。

コロナ以前からiPad使用講義などのICT化検討を進めていたおかげで、緊急事態宣言下でのライブ配信講義への移行など素早い対応ができ、弊校のICT化は予定よりも早く進められています。「ピンチをチャンス」として捉え、成長を加速することができました。

今回のワクチン充填への薬剤師参加も、従来の薬剤師業務にはなかったことです。今までにない経験を通じて、より社会の役に立てる薬剤師の輩出に貢献して行けたらと思います。

 

​▽紙の教科書とICTのハイブリッド 薬ゼミの「iPadを用いる講義」

https://www.value-press.com/pressrelease/267419

 

​<学校法人医学アカデミー グループ>

1977年設立。2021年6月現在、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」を全国15教室(北海道札幌市/宮城県仙台市/千葉県船橋市/埼玉県川越市/東京都豊島区/東京都新宿区/東京都渋谷区/東京都千代田区/神奈川県横浜市/愛知県名古屋市/石川県金沢市/大阪府大阪市/兵庫県神戸市/広島県広島市/福岡県福岡市)で展開。

2021年度は「全日制通学コース」「オンラインコース(薬ゼミオンライン教室)」に加え、「全日制ライブ配信コース」を新規開講している。

薬剤師国家試験の参考書・模擬試験問題の作成、全国の薬学系大学における特別講義など、薬学生の勉学を広くサポート。「薬ゼミ」の愛称で親しまれる。

https://www.yakuzemi.ac.jp/

 

同法人内にて、理学療法士養成専門学校「専門学校医学アカデミー理学療法学科」、製薬企業および薬局向けにMR教育および登録販売者教育を行う「薬ゼミトータルラーニング事業部」を運営。

 

同グループには、医療法人瑞穂会(城南中央病院、川越リハビリテーション病院などを運営)、社会福祉法人さくら瑞穂会(特別養護老人ホーム2施設などを運営)を有する。

多職種連携を意識した医療教育を行う。

http://www.mizuhogroup.net/

 

▼全薬学生におすすめ! スマートフォンがあれば無料で勉強できる「薬ゼミアプリ」

いつでもどこでもスマートフォンがあれば、薬ゼミオリジナル問題(解答付)に触れられる「薬ゼミアプリ」(iOS・Android)を、2021年度用にリニューアルし無料提供中。

https://www.yakuzemi.ac.jp/information/app-003/

 

▼薬学を楽しむフリーマガジン「YAKUZEMI PLUS」デジタル版を無料公開中

https://www.yakuzemi.ac.jp/yakuzemiplus

 

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https://www.yakuzemi.ac.jp/candidate

 

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https://twitter.com/yakuzemikun  

https://www.yakuzemi.ac.jp/information/line/  

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企業情報

企業名 学校法人 医学アカデミー
代表者名 穂坂 邦夫
業種 教育

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