超小型と軽量化を実現した殺菌機能を有する「超小型深紫外LEDモジュール」を開発
取り付け場所を選ばないほど超小型・軽量を実現。機器に組み込みやすいように、LEDドライバによる定電流回路を内蔵し、外付け回路を組まなくてもすぐに使えます。また、独自の放熱設計により、お客様側での熱設計が不要となっています。最も殺菌効果が高いと言われるピーク波長265nmの深紫外LEDを使用しています。
LEDを中心とした電子機器用部品メーカーのエーシック株式会社(代表取締役:栗林智国 本社:京都府宇治市)は、超小型・軽量化を実現し、本格的な殺菌機能を有する「超小型深紫外LEDモジュール」を開発いたしました。
弊社では創業以来、様々なLEDユニットの開発を行っており、熱設計や光学設計を活かした製品開発も数多く手がけてまいりました。それらのノウハウを活かして、深紫外線光源市場に新たな深紫外LEDモジュールを投入いたします。
水銀灯の製造や輸出入が2020年末で禁止され、水銀殺菌灯は例外とされているものの水銀を使わない深紫外LEDに対しては、大きな期待が寄せられています。また、昨今の新型コロナウイルス対策の観点から、殺菌への活用も期待されています。
本製品では、特に殺菌効果が高い265nmをピーク波長とする深紫外LEDを搭載しており、本格的な殺菌機能を有するモジュールとなっております(※深紫外LEDは、国内メーカー製)。
■ 特長
• 超小型で取り付け場所を選ばない
本製品は16×20.5×22.5mmという小型化に成功し、他社製モジュールに比べ、機器への組み込みが容易なすっきりとした小型形状を実現しています。また、複数個を並べて使える構造となっています。
• LEDドライバ内蔵
LEDドライバによる定電流回路を内蔵しており、外付け回路なしですぐに使えます。
• 優れた放熱設計
深紫外LEDは、発光時に大きな熱を持ちますが、独自の放熱設計により、小型ながらも放熱性に優れた形状を実現しています。このため、お客様側での熱設計が不要となり、機器へ組み込みやすく、機器の小型化にも貢献するものとなっています。
• 細菌やウイルスの殺菌効果(不活化)
殺菌効果が確認されている国内メーカー製の深紫外LED(ピーク波長265nm)を搭載しています。
■ 用途
• 表面殺菌
• 空気殺菌
• 水の殺菌
■ 仕様概要
型番:AY-1010-DF
深紫外LED:レンズ付深紫外LED1個搭載
ピーク発光波長:265nm
光出力:50mW
指向角(X、Y方向):120°
入力電圧:DC12V±5%
消費電力(TYP.):3.4W
使用環境温度:0〜25℃
外形寸法(リード線含まず):16×20.5×22.5mm
重量:約12g
■ サンプル価格(税抜)
59,800円/個
■ 販売時期
2021年11月初旬を予定
■ エーシックについて
創業以来の方針である「お客様のご要望にプラスワンアイデアでお応えする」を実践し、高品質な製品の開発・製造を進めてまいりました。国内生産にこだわった高品質なモノづくりは、鉄道車両にも採用されるなど、高いご評価をいただいています。
LED製品の生産で培った生産設備のノウハウを活かし、新たにメカトロニクスデバイス事業を立ち上げるなど新しい分野にも挑戦を続けています。
これからも、さまざまな場面、いろいろな場所でご満足いただける製品を創造してまいります。
(会社情報)
本社:〒611-0031 京都府宇治市広野町西裏37-1
代表者:代表取締役社長 栗林 智国
設立:1992年3月
資本金:1,500万円
Tel:0774-41-3777(代)
Fax:0774-44-6575
事業内容:発光ダイオード、センサを中心とした電子機器用部品、
電子回路ユニットの開発・製造・販売のベンチャー企業です。
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | エーシック株式会社 |
---|---|
代表者名 | 栗林 智国 |
業種 | 精密機器 |
コラム
エーシック株式会社の
関連プレスリリース
-
50μmレベルで位置制御した高精度チップLEDを開発〜光の照射位置が安定し、センサー用光源として最適なLED〜
2024年9月12日 10時
-
工場でも使用できるファンレス仕様の「円筒形安全照明」を開発-当社従来品比で約2.6倍の明るさを実現-
2022年5月24日 10時
-
防水・防湿・結露防止構造で小型・高出力な「防水型深紫外LEDモジュール」を開発
2021年8月27日 10時
-
連結接続もできる小型で軽量なLEDドットマトリクスモジュールを発売〜列車発着表示など産業機器向けに好適〜
2020年2月13日 10時
エーシック株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る