世田谷区代田の築46年の空き家を曜日がわりのシェアカフェに再生！「ナワシロスタンド」 8月1日（日）にオープン。

このたびオープンする『ナワシロスタンド』は、omusubi不動産が松戸で運営するシェアカフェ「One Table」のノウハウを生かし、ゆくゆくは店舗を持ちたい人や様々な場を渡りながら出店する人などが、ステップアップしていくための拠点として、曜日がわりで出店できる仕組みのシェアカフェです。店舗開業を目指す人のチャレンジを応援する場として、店も場も育てていけたらと思っています。

 

■『ナワシロスタンド』のコンセプト

omusubi不動産では、創業当時から「田んぼを耕すようにまちを耕す」ことをコンセプトにしており、実際に千葉の田んぼを自社で借りて、毎年、田植えと草刈り、稲刈りをスタッフや管理物件の入居者、関係者と一緒に行っています。そのため、「ナワシロスタンド」の名称も「田んぼ」にまつわる名前にこだわりました。

「ナワシロスタンド」の"ナワシロ"とは漢字で「苗代」と書き、田んぼに植える稲の苗を育てる場所の事を指します。これから時間をかけて苗が育ち田植えをすることで稲になり、お米になっていく状態が、このスペースをご利用いただく出店者のイメージに近いと、この名をつけました。

 

・曜日ごとに店主が変わり、チャレンジを応援するシェアカフェ

「ナワシロスタンド」は、月曜から日曜まで曜日ごとに店主が変わる形態のシェアカフェとして運営します。何か始めてみたい！まずは試してみたい！そんな方には、ぜひおすすめです。「ナワシロスタンド」から独立して実店舗を持ちたい方がいれば、omusubi不動産が物件探しから出店準備のサポートまで伴走していきます。

 

・利用の幅が広がる一棟貸しのシェアスペース

シェアスペースは、1階のキッチンスペースだけでなく、客席として利用できる2階スペースも含めた一棟貸しでの料金形態となっています。1階でカフェ出店をしながら、2階スペースで知人や仲間が物販やイベントなどの同時利用をするなどの使い方も可能です。シェアスペースを生かして様々な企画やアイデアでこの場が活かされることを願っています。

 

■8月の出店情報について

8月1日から曜日ごとに出店いただく3店舗からのコメントをご紹介します。

 

【澁谷飯店】（日・月曜日）

https://www.instagram.com/shibuyahanten/

店舗を持たない町中華というコンセプトで、夫婦2人で間借りやポップアップにて中華料理をふるまう活動をしております。ナワシロスタンドでは毎週日曜日と月曜日に出店し、近隣に住んでいる方の日常の一部になれるような定食を日替わりでお出しします！

 

【・& THE NOTE】（金曜日）

https://www.instagram.com/andthenote/

& THE NOTEのコンセプトは「誰か」と「何か」を印す大人の遊び空間(CAFE/GODDS/GALLEREY) です。基本的な営業内容はドリンク提供と雑貨販売になり、展開としてはFOODをいれたり、絵や写真の展示会やアクセサリーのワークショップなども開催も視野に入れています。また下北沢界隈のお店や下北沢にゆかりのある方、アーティストなども巻き込んだコミュニティを築いていけたらとも考えています。

 

【Haa】（土曜日）

https://www.instagram.com/haatea_official/

「幸せなため息を、つこう。」をコンセプトに、慌ただしくあっというまに過ぎる一日の中で、一 瞬でも安らぎのひとときを過ごしてほしい。そんな思いで、中国茶ブランド『Haa(ハー)』は誕生しました。主に、さまざまな種類の上質な中国茶で作られたティーバッグの販売と茶葉の卸販売を行っていますが、中国茶を使用したお酒(お茶割り・カクテル)や、お茶料理をナワシロスタンドでは提供します。新しい角度から楽しく中国茶に触れることの出来る場作り、Haaを通して多様な方々が繋がることが私たちの願いです。

 

※9月以降の出店スケジュールについては、ナワシロスタンドのInstagramにてご確認ください。https://www.instagram.com/nawashiro.stand/

 

■店舗概要

名称：「ナワシロスタンド」

所在地：東京都世田谷区代田1-33-15

交通：　小田急線 「世田谷代田」駅 徒歩8分、「下北沢」駅　徒歩12分

開設日：2021年8月1日（日）

営業時間：曜日により異なる

※ 出店スケジュールや利用に関するお問合せは、omusubi不動産のホームページにてご確認ください（https://www.omusubi-estate.com/?post_type=fudo&p=32725）

 

■会社概要

社名：omusubi不動産（有限会社トノコーポレーション）

所在地：（八柱本店）千葉県松戸市稔台1丁目21-1 あかぎハイツ 112

設　立：2014年

代表取締役：殿塚　巖

資本金：500万円

社員数：17名

事業内容：不動産の賃貸・管理・売買（古民家、レトロな団地など得意です）、DIY可能賃貸、シェアアトリエ・シェアスペース運営、DIYワークショップ等イベント開催、中古物件リノベーション再販事業、エリアリノベーション事業

 

＜omusubi不動産について＞

おこめをつくる不動産屋。「自給自足できる街をつくろう」をコンセプトに、顔が見えている人と暮らしを築きたいという理由から、入居者や街の方々と一緒に田んぼや稲刈りをしています。DIY可能物件や中古マンションを扱いながら、築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」など多くのシェアアトリエや、松戸市主催の国際フェスティバル「科学と芸術の丘」の運営に携わっています。2020年4月より下北沢のBONUS TRACKに２号店を構え、施設全体の管理とコワーキングスペースの運営も行なっています。空き家をつかったまちづくりと田んぼをきっかけにした入居者との暮らしづくりに取り組んでいます。DIY賃貸管理戸数は日本一（全宅連不動産総研研究員談）http://www.omusubi-estate.com/

 

■会社概要

社名：株式会社ジェクトワン

所在地：東京都渋谷区渋谷1-7-7 住友不動産青山通ビル13F

設立：2009年1月28日

代表取締役：大河　幹男

資本金：1億円（2021年4月時点）

社員数：51名（2021年6月現在）

事業内容：総合不動産開発事業（住宅、ビル、商業、ホテル）、リノベーション事業、街なか再生事業、不動産コンサルティング事業、空き家活用事業（アキサポ：http://www.akisapo.jp/）

 

＜ご参考＞

【空き家活用サービス「アキサポ』】

空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」全額費用負担でリノベーション工事を行い、一定期間転借するサービスです。街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しています。