テレワーク実施、7割が志望度に影響。出社に戻す企業は悪印象も。7割がオンラインセミナー希望<2023年卒ブンナビ学生調査(2021年11月)>
◆同一テーマ・形式の場合、参加したいイベント「オンライン型」「どちらかといえばオンライン型」7割超え◆テレワークから出社に戻す企業「悪い印象を持つ」「どちらかといえば悪い印象を持つ」約3人に2人◆テレワークの実施状況も志望企業・業界を決めていく中で影響を「与える」「どちらかといえば与える」約7割
株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2023年卒業予定の学生を対象とした「2023年卒ブンナビ学生調査(2021年11月実施)」の調査結果を発表しました。11/1-11/15で、448件の回答を得ました。概要は以下の通りです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■同一テーマ・形式の場合、参加したいイベント「オンライン型」「どちらかといえばオンライン型」7割超え
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「同一テーマ・形式のイベントの場合、オンライン型と来場型のどちらに参加するか」について、「オンライン型」「どちらかといえばオンライン型」計72.8%となった。「交通費・時間の節約」「授業との兼ね合い」という声のほか、「インターン以外で来場型に参加する意味を感じない」「対面型に参加することでの恩恵がなければ、オンラインのほうがよい」といった声も。
▼同一のテーマ・形式のイベントの場合、オンライン型と来場型のどちらに参加しますか。(択一)
36.2%:オンライン型
36.6%:どちらかといえばオンライン型
23.2%:どちらかといえば来場型
4.0%:来場型
▼「オンライン型」「どちらかといえばオンライン型」を選択した方にお聞きします。その理由を教えてください。
・交通費等の負担を避けられるため。
・コロナに感染したくないため
・インターン以外で現地で受ける意味を感じない。移動時間がもったいないから。
・来場型に行く前にオンラインを受け、インターン等がどのようなものかを知っておきたいから。
・正直に言うと、何かいいことや恩恵が受けられるのであれば是非オフラインで参加させてもらいたいが、そうでないのであれば人の目を気にせずメモを取ったりしたいのでオンラインのほうが都合がいい
・そのようなイベントにあまり時間やお金をかけたくない
・時間の制約があるため。
・会場に行って、参加するのが1番だが、交通費といった資金面やコロナ禍が怖い。また、オンライン上だと、多くの企業説明会に参加できるというメリットがあるから。
・来場型の場合、周囲の環境で気が散ることで目の前の企業説明についてメモが取りづらいことや聞き取りづらいことが多かったため、オンラインで参加出来る方が自身にとってはメリットが多くあると感じたため。
・ワクチンをまだ打てていないため、コロナになる危険性や企業側に移してしまうのが怖いから
・感染症対策、また時間を有効に活用できるため
・現地へ行くための資金がない
・移動手段や移動資金を考える必要がなくなり、参加へのハードルが下がるため。
・土日には大学と専門学校の授業が丸一日あるため、インターンを優先することはできない。授業料を払っている上に、学校で学びたいことはまだまだあるので、どちらかを選ぶとしたら学校。
・会場に行くのはハードルが高いと感じてしまうため
・その日を説明会だけで終わりたくないから
・スキマ時間に参加できるから
・イベントは1度きり出ないものが多いため、まずはオンラインで会社や就活生の雰囲気を知りたい。 強く志望する企業がまだないため、足を運ばずにオンラインで受けれるのなら有難い。
・オンラインであれば、他の学生との交流がしやすい。
・実家で暮らしているため、コロナ感染のリスクを考えて、来場型のイベント参加に抵抗があるからです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■テレワークから出社に戻す企業「悪い印象を持つ」「どちらかといえば悪い印象を持つ」約3人に2人
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「緊急事態宣言解除後すぐに、テレワークから出社に戻す企業についてどう思うか」に対し、「悪い印象を持つ」「どちらかといえば悪い印象を持つ」計65.4%となった。「新型コロナが収束した後も、テレワークを恒久的に継続すべきだと思うか」については「継続すべき」「可能な限り継続すべき」計76.1%に。
▼コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後すぐに、テレワークから出社に戻す企業についてどう思いますか。(択一)
9.8%:良い印象を持つ
24.8%:どちらかといえば良い印象を持つ
58.5%:どちらかといえば悪い印象を持つ
6.9%:悪い印象を持つ
▼新型コロナウイルスが収束した後も、テレワークを恒久的に継続すべきだと思いますか。(択一)※業種上、そもそもテレワークを実施できないものは除きます
24.1%:継続すべき
52.0%:可能な限り継続すべき
23.2%:無理して継続しなくてよい
0.7%:継続しなくてよい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■テレワークの実施状況も志望企業・業界を決めていく中で影響を「与える」「どちらかといえば与える」約7割
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「志望企業・業界を決めていく中で、テレワークの実施状況も影響を与えるか」について、「はい」「どちらかといえばはい」69.4%となった。また「仮に同程度(同業・同条件)の志望企業から複数内定をもらった場合、テレワークの実施状況は気になると思うか」に対し、「はい」73.0%に。
▼志望企業・業界を決めていく中で、テレワークの実施状況も影響を与えますか。(択一)※業種上、そもそもテレワークを実施できないものは除きます
20.3%:はい
49.1%:どちらかといえばはい
20.3%:どちらかといえばいいえ
10.3%:いいえ
▼仮に同程度(同業・同条件)の志望企業から複数内定をもらった場合、テレワークの実施状況は気になると思いますか。(択一)※業種上、そもそもテレワークを実施できないものは除きます
73.0%:はい
27.0%:いいえ
▼「はい」を選択した方にお聞きします。その理由を教えてください。
・テレワークに対応出来るような柔軟な働き方ができる企業に魅了を感じるため
・私の希望するIT業界は特にテレワークで支障がない業界だと思うため
・会社として柔軟な対応ができるかどうかの指針になるから
・入社を決める一つの要因になると考えるため。
・実際にどのくらいの頻度で出社し、どのくらいの頻度でテレワークをされているかによって働き方はかわってくるので
・テレワークの選択肢も作れないのは脆弱では?と思ってしまう
・出社もテレワークも両方ある方が働きやすいと考えるからです。
・同条件なら、仕事形態は気になりますし、そのことをどう思っているか実際に働く社員さんに聞きたいです。
・働く環境を選べるような職場に魅力を感じるから。
・仕事や残業などの内容に変化や差があると考えるため。
・比較する上で必要な加点ポイントだと考えている。
・将来的にはテレワークを行いたいと考えているため。
・テレワークでできる仕事であれば、家庭をもっても両立できそうだから。
・結婚・出産などを考えたときに、働きやすい環境で働きたいと考えるので、気になると思う。
・転勤が少なくなるなどのメリットはあると思う。
・コロナという状況でどのような対策をしたのかっていうのは社員への誠意だとも思うので大丈夫だと思います。
・個人的に、出勤する時間が無駄だと考えている為、テレワークを行っている企業を選ぶと思う。
・職場環境や就労時間が気になるから
・電車に乗ることがとても苦手なので、テレワークを導入してくれているとありがたい印象を持つ。
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・
トピックス以外の調査結果をご覧になりたい方は、
弊社ホームページより資料請求ください。
─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・
■2023年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2021年11月アンケート
調査対象 :2023年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2021/11/1 ~ 終了:2021/11/15
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:448件
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社文化放送キャリアパートナーズ |
---|---|
代表者名 | 平田眞人 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
コラム
株式会社文化放送キャリアパートナーズの
関連プレスリリース
-
2026卒・就職ブランド調査[早期]:伊藤忠3年連続1位、商社・金融・IT安定人気、学生の安定志向強まる
2024年11月18日 11時
-
企業を絞り込み始めている5.5割超え、業界をある程度絞り込めている6割超えでどちらも昨対増と早期化傾向<2026年卒ブンナビ学生調査(2024年9月)>
2024年11月1日 7時
-
学業と就活「両立できた思う」が5割超え。両立が困難だった理由は「就活全体のスケジュール感」が8割超え。<2025年卒ブンナビ学生調査(2024年7月)>
2024年10月31日 7時
-
インターンシップ等参加済み2人に1人。自動生成AIサービス等の就活利用について「利用したことはない」が7割超え<2026年卒ブンナビ学生調査(2024年7月)>
2024年9月5日 7時
株式会社文化放送キャリアパートナーズの
関連プレスリリースをもっと見る