内々定率8割超え、就活終了も5割超え。内々定先へ「入社したい」8割以上。メタバース3人に1人「知らない」＜2023年卒ブンナビ学生調査(2022年6月)＞

株式会社文化放送キャリアパートナーズ（本社：東京都港区、社長：平田眞人）は、2023年卒業予定の学生を対象とした「2023年卒ブンナビ学生調査(2022年6月実施)」の調査結果を発表しました。6/1-6/15で、428件の回答を得ました。概要は以下の通りです。

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■内々定保有80％以上。就職活動終了も5割超え

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「これまでもらった内々定の数はいくつか」に対し、「1社以上」80.6％(前回比+16.9pt)となった。現在の就活状況についても「就職活動終了した」54.7％(前回比+21.2pt)と過半数以上に。

 

▼これまでもらった内々定の数を教えてください。（択一）

【-4.8↓】  19.4%：０社
【+2.5↑】30.8%：１社
【-4.8↓】 16.8%：２社
【+2.7↑】14.0%：３社
【+2.4↑】  8.2%：４社
【+2.0↑】10.7%：５社以上
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【+0.2↑】   1.9社    平均
※【】内は昨対比

▼現在の就職活動状況を教えてください。（択一）

【-3.3↓】 21.5%：まだ内定をもらっていないので、就職活動継続
【+0.2↑】  6.3%：現在の内定先は不満なので、就職活動を続ける
【-1.2↓】  17.5%：現在の内定先に不満は無いが、就職活動を続ける
【+4.4↑】54.7%：就職活動終了した
※【】内は昨対比

 

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■現在の内々定先へ「入社したい」8割以上

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「内々定した企業への入社意思」について「入社したい」82.3％(前回比+9.4pt)で、昨対比+3.2pt増加した。また「内々定保有者について、6月末まで就職活動を続ける予定か」に対し、「続けない」68.1％(前回比+8.4pt)で昨対比+2.6ptの形に。

 

▼すでに内々定をお持ちの方に質問です。内々定した企業への入社意思を教えてください。（択一）

【+3.2↑】82.3%：入社したい
【-2.1↓】  16.2%：できれば別の会社に
【-1.1↓】    1.4%：入社したくない
※【】内は昨対比

▼すでに内々定をお持ちの方に質問です。６月末まで就職活動を続ける予定ですか。（択一）

【-1.8↓】  23.8%：続ける
【+2.6↑】68.1%：続けない
【-0.8↓】    8.1%：わからない
※【】内は昨対比

 

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■23卒のメタバースへの認知度「知らない」3人に1人以上

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「メタバースを知っているか」について、「知らない」36.9％と3人に1人以上が知らない結果に。メタバースに該当するサービスを「使ったことがない」層は87.4％に上る。
また「就活において、メタバースを活用したプログラムに参加してみたいと思うか」に対し、「いいえ」71.0％となった。

 

▼「メタバース」を知っていますか。(択一)

38.3%：知っている
24.8%：聞いたことある
36.9%：知らない

▼メタバースに該当するサービスを使ったことがありますか。(択一)

12.6%：はい
87.4%：いいえ

▼就活(企業の個別説明・選考等)において、メタバースを活用したプログラムに参加してみたいと思いますか。(択一)

29.0%：はい
71.0%：いいえ

▼上記で「いいえ」を選択した方にお聞きします。その理由を教えてください。

・自分の待遇に影響するから
・メタバースが何かわからないため。
・通信環境に左右されそうだから
・使い方がよく分からない、メタバースで行うメリットが分からない

・各企業との比較が難しそうだから。
・現状のサービスを見ている限り、企業が学生に与える情報をより制限しやすいと感じるから。

・仮にメタバース上に会社の建物を再現して会社案内を行いますとなった場合、会社側が隠したい(社外秘のところやデータセンターとかではなく)場所を簡単に隠せてしまえると思うから
・オンライン就活が広がる中でZOOMなどで成り立ってしまっているから
・普通にオンラインで行うより無駄に視覚的情報が増えそうだから．
・選考に関することに技術的に障壁があると考えられる手段は使うべきではない 

・友人が経験していたがものすごく使いづらかったと聞いたため。
・人が集まるコンテンツを持っていないメタバースに魅力を感じない。ビデオ通話で良い。

・対面が一番
・今現在メタバースを語る企業はただの詐欺師だと考えているため。
 

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■一方で、メタバース空間とリアル空間でのコミュニケーションの
しやすさの違い「どちらも変わらない」5割近く

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「メタバース空間とリアル空間(対面/オンライン)で、コミュニケーションのしやすさの違いはあると思うか」について、「リアル空間のほうがやりやすい」40.0％に対し、「どちらでも変わらない」45.3％と僅かながら上回った。

 

▼メタバース空間とリアル空間(対面・オンライン)では、質問・コミュニケーションのしやすさに違いはあると思いますか。(択一)

14.7%：メタバース空間の方がやりやすい(と思う)
45.3%：どちらでも変わらない
40.0%：リアル空間(対面・オンライン)の方がやりやすい(と思う)

▼上記の理由を教えてください。

《リアル空間(対面・オンライン)の方がやりやすい(と思う)》

・お互いになれていないものを使うのは不安である。
・現時点ではリアル空間のほうが慣れているから
・対面での会話になれているから。

・メタバースを活用したことがあるわけではないので断定的なことは言えないが，なくていいはずの視覚的情報が増加し，疲れやすくなったり，必要な情報を逃してしまったりしそうだから
・匿名性が高いなら聞きやすさもあるかもしれないが、基本的に操作の問題や匿名でない場合にはアバターや利用の仕方が選考に直結するのではないかという潜在的な恐怖や緊張が発生すると思うから

・会話は独特なテンポがあると思っています．オンラインでは確かに質問自体はしやすくなるかと思いますが，(顔出ししなくて良いやチャットで出来る等)やはり自身の顔や人柄をアピールするには対面以上のものはないと思っています。企業側もしかり
・メタバース空間にはタイムラグや相手のことが記憶に残りづらいというデメリットを感じるから。
・個人によってヒューマンインターフェースなどの参加環境は異なると考えられるが、参加者間で環境や技術、慣れの程度などで差異があると予想される この状況でのコミュニケーションは困難な場面があると考える

・その企業に対する真剣度を表情から読み取ることもあると考えるため、対面、ビデオ通話の方が熱意が伝わると考えた。
・会話のテンポにおいてメタバースの方が劣ると思うから。
・表情や間など対面に勝る技術は今のところないかと。

・面接のために顔や名前を覚えたいため。
・表情や声色、微妙な話し方の違い等を統合して初めてその人の真意が汲み取れるものであるため。
・メタバースに慣れていない人がいる可能性があるから。
・まだ対面やオンラインの方が経験した回数が多いのでしやすいです。

 

《どちらでも変わらない》

・慣れの問題が大きいと思われるから。
・同じくリアルタイムでやりとりできるので、変わらないと思う。
・メタバースを体験したことがないので、詳しくは分からないから。だからこそ、メタバースをぜひ体験したいと思う。
・対面主体からオンライン主体に変わった時も、最初こそ違和感があったが使い続けたら同等のコミュニケーションが取れるようになったので、リアルからメタバースに移行してもいずれ慣れると考えているから。

・個人としては、人前で質問するのは難しくないから。 しかし、経験的に対面よりオンラインの方が質問数が多くなっていると感じる。
・対面>メタバース>オンラインの順にコミュニケーションがとりやすいと考える。なぜなら、ノンバーバルコミュニケーションの取りやすさが上記の順に異なるという風に考えているからである。
・リアルタイムで相手へのリアクションを返さなければいけない難しさは変わらないと思うから
・メタバースもwebも変わらないと考えるから

その他詳細については、 添付のPDFをご覧ください。 
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■2023年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 ：2022年6月アンケート
調査対象 ：2023年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 ：開始:2022/6/1 ～ 終了:2022/6/15
調査方法 ：Webアンケート
有効回答数：428件

■本件に関するお問い合わせ先
企業名：株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者：高野
Ｅmail：sjk@careerpartners.co.jp
ＵＲＬ：https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/