２００９年１月より週末スノーサークルを新設。忙しい両親に代わってスキースクールスタッフが毎週末子供たちを引率指導。小学１年生はじめてのお泊りに気軽に挑戦。

　近年は学校週休２日制の中において、共働きや核家族化が進み週末に子供たちのレクリエーションに付き添うのが難しいのが実情。そんな保護者や子供たちのために今シーズンは新たに１月中の連休を含めた週末プログラムを追加スタートさせた。小学１年生から中学生まで、はじめてスキーやスノーボードをする子でもひとりで安心して参加できる「スノーサークル」は定員２５名の限定プログラム。例年冬休みのコースは１０月の受付開始直後に満員となるほどの盛況ぶり。
　週末コースは毎週金曜日の夜上野駅に集合。保護者から直接コーチが子供たちを預かり健康状態など確認したあと、子供たちを引率し長野新幹線で上田駅まで行き、専用バスで菅平高原へ向かう。連休コースのみ朝9時集合となる。
　宿舎は裏ダボスゲレンデ脇のスクール専用宿舎を利用してコーチが同宿するので、行き届いた生活管理が可能。他のお客さんに気兼ねすることなくのびのびと団体生活が送れる。スノーサークル専属のコーチが朝の体操から始まり、レッスン以外にもフリー滑走や雪遊び、夜のレクリエーションなど、子供たちを飽きさせない。
　それぞれスキーとスノーボード、競技スキーの３クラスがあり、まったくの初心者から上級者まで、レベルごとに現地で少人数にクラス分けされ効率的にレッスンを受けることができる。またレベルが違ってクラスが分かれていても、レッスン終了時には宿舎脇で雪遊びを楽しんだり、まだまだ滑る元気のある子たちはコーチが巡回しながらのフリー滑走も楽しめるなど、それぞれが一緒に楽しめる機会を設けている。部屋は２段ベッドの大部屋中心だが、ひとりで参加する子でも同室の子供たち同士すぐに仲良くなれる。上級生は下級生の面倒をみるなど、少子化の進んだ現在では逆に新鮮な環境のよう。低学年の部屋はコーチも同室なので生活面での指導も行き届き、小学1年生でも団体生活に不安はない。
　復路は往路同様コーチが引率し、日曜日の夕方６時頃に上野駅で保護者にキャンプでの状況を報告し解散となる。保護者は金曜夜と日曜夜に送り迎えするだけでいい。現地での様子も帰宅後数日でデジカメで撮った写真をホームページ上で親子で楽しむことができる。東京近郊以外の子供たちのために、途中上田駅からの合流や、現地菅平からの参加も可能なコース設定もある。
　申込はインターネットまたはファックス・郵送いずれからも可能。申込から資料の受け渡しまですべてネットを利用できる場合は１，５００円の割引が受けられる。また一度参加すると会員登録されるので、２回目以降は会員料金の適用となる。交通費として往復の新幹線指定席料金が別途必要だが、参加形態が現地集合および上田駅合流の場合は不要。また現地で必要なリフト券代はレベルにより利用回数が異なるので、預かり金として別計算にして、最終日に清算後お釣りは返金される。





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