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サステナブルツーリズムを学ぶ!和歌山大学観光学部教授主催の勉強会が松本市で開催。第一線で活躍する研究者と、地域共創に取り組む地元企業によるトークセッションを実施

扉ホールディングス株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:齊藤 忠政)が運営する宿泊施設「Satoyama villa 本陣」において、2023年10月23日(月)、和歌山大学観光学部・大学院観光学研究科 加藤久美研究室が主催する、観光とサステナビリティの関係に焦点を当てた勉強会「第2回サステナビリティ先進地域と学ぶ持続可能な観光地域づくり」が開催されます。勉強会にはサステナブル・ツーリズムの第一人者であるグレアム・ミラー教授と、松本市で古民家再生などの地域共創に取り組む当社代表が登壇。「観光と地域のウェルビーイング in 松本」をテーマに、トークセッションを行います。当日の取材も可能ですので、ご希望のメディア関係者様は当社まで事前にお問い合わせください。

現場の実践を踏まえ、持続可能な観光地域づくりを多面的に議論

「サステナビリティ先進地域と学ぶ持続可能な観光地域づくり」は、観光を通じたサステナビリティの推進や、デスティネーション・ウェルビーイング(地域の経済、社会、環境がよりよくなり、住民・来訪者の幸福度が高まること)の方法を検討する勉強会です。第2回目となる今回は、国の登録有形文化財でもある貴重な建物を改修した当社の宿泊施設「Satoyama villa 本陣」が会場に選ばれました。

 

本勉強会で行われるトークセッション「観光と地域のウェルビーイング in 松本」では、主催者でもある加藤教授のナビゲーションのもと、ポルトガルのノバ経済経営学院(NOVA SBE)Westmont Institute of Tourism & Hospitalityに所属するグレアム・ミラー教授と、当社代表の齊藤 忠政がトークセッションを行います。グレアム・ミラー教授はツーリズムEXPOジャパンでの複数回にわたる基調講演や、欧州委員会企業産業事務局の助成によるデスティネーション・サステナビリティの評価方法研究、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)によるTourism for Tomorrowのジャッジに携わるなどの実績を持つ、サステナブル・ツーリズム研究の専門家です。

 

当社代表の齊藤は、扉ホールディングス株式会社をはじめとする扉グループの取り組みを、現場での実践という観点からお話しします。1931年に創業した「扉温泉明神館」をはじめ「レストランヒカリヤ」など、長野県松本市で文化財や古民家を活用した宿泊・飲食施設の運営をしている扉グループ2社(株式会社明神館・シックスセンス株式会社)の親会社として2020年に設立した当社は、里山に残る古民家を活用した民泊施設「Satoyama villa DEN」「Satoyama villa 本陣」での体験宿泊を通して、日本の豊かな里山文化に触れてもらう「里山再生プロジェクト」の推進や、自社農園での有機栽培、地元産食材の使用、障がい者の就労支援をする就労継続支援B型事業所「SATOYAMA FARM DEN+」の開所などといった先進的な地域資源の活用も積極的に進めています。本勉強会では、それらの取り組みの中で当社が地域の方々とどのように関わり、活動を広げているかなどをお伝えできればと考えています。

「第2回 サステナビリティ先進地域と学ぶ持続可能な観光地域づくり」概要

開催日時:2023年10月23日(月)13:00~15:00(開場12:30)

会場:Satoyama villa 本陣(〒399-7412 長野県松本市保福寺町246)

URL:https://shigahonjin.jp/

TEL:070-2816-7425

参加費:無料(会場までの交通費と宿泊費は各自負担)

申込:事前予約制(2023年10月20日(金)締切、先着順)

主催:和歌山大学観光学部・大学院観光学研究科 加藤久美研究室(info@sustainabilityinstitute.jp)

 

▼勉強会参加申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGRAxD4Xs5c-dQHibVqx8sfc9BpaLG5HXb2UKnmq9AytA_3g/viewform

 

当日取材について

取材希望の報道関係者様は、当社まで事前にご連絡ください。何卒よろしくお願いいたします。

 

<加藤久美教授による本勉強会へのコメント>

「持続可能(サステナビリティ)」は今や観光推進における重要な原則の1つであることは否めません。SDGs、脱炭素化、そして最近の世界情勢下での平和の重要性などでその意識はより強まってきています。今、コロナ禍を経て世界が「通常」に戻りつつあり、観光の回復が官民共に推進される中、観光における/観光による/観光のためのサステナビリティとは何かを今一度確認する必要があります。

それは、サステナビリティが、環境破壊、地域の不利益、不平等などをもたらすことのない、正しい方向への指針となること、サステナビリティが形だけのラベルとして悪用されないこと、また、サステナビリティに関する多様な商品開発や人的・物的投資の機会をよりよく活用することを意味します。

このシリーズでは、近年注目される「再生の観光(リジェネラティブツーリズム)」の考えに基づき「デスティネーション・ウェルビーイング」(地域の経済、社会、環境がよりよくなり、住民・来訪者の幸福度が高まること)に焦点を当て、その定義やデスティネーション管理への活用方法を検討します。

 

グレアム・ミラー教授

Nova SBE Westmont Institute of Tourism & Hospitality 教授
サステナブル・ツーリズム研究が専門。ツーリズム EXPO では度々サステナブル・ツーリズムの世界な最新動向と課題について基調講演を行っているほか、欧州委員会企業産業事務局の助成によるデスティネーションサス テナビリティの評価方法研究、World Travel & Tou rism Council (WTTC) による Tourism for Tomorrow のジャッジにも携わっています。

 

■Satoyama villa 本陣(宿泊施設)https://shigahonjin.jp/

松本市四賀地区に位置する登録有形文化財を活用した宿泊施設です。かつて松本城のお殿様が参勤交代で江戸に向かう際に休憩を取られていた本陣小澤家の屋敷を改修し、母屋と離れからなる二棟が4客室、ダイニングとラウンジに生まれ変わりました。ここにしかない、建物から感じる歴史と里山の自然が、訪れる人々に深い印象を与え、四賀の食や文化、人との交流を通じて、心に残る旅を体験していただくことを目指しています。当施設は、扉グループが目指す持続可能な開発目標(SDGs)の「住み続けられるまちづくりを」への取り組みの一環であり、グループミッションである「感動体験の創出と未来への希望」に繋がる取り組みです。またコロナを経験して、多様な暮らし方やウェルビーイングな社会のあり方が求められる今、里山での滞在を通じて新しいウェルネスなライフスタイルを提案しています。

 

■扉ホールディングス株式会社について

本社:〒390-0815 長野県松本市深志1-2-18 コスモビル3階

代表者:代表取締役 齊藤 忠政

設立:2020年3月(グループ創業:1931年6月)

電話番号:0263-88-3266

URL:https://www.tobira-group.com/

事業内容:

扉ホールディングス株式会社:親会社、宿泊業、ブライダル事業
株式会社 明神館:宿泊業、EC事業、就労継続支援B型事業
Six Sense株式会社:レストラン事業

 

▼ 扉温泉 明神館 | https://www.tobira-group.com/myojinkan/

▼ 松本丸の内ホテル | https://www.matsumoto-marunouchi.com/

▼ Satoyama villa DEN | http://tobira-group.com/satoyamavilladen/

▼ Satoyama villa 本陣 | https://shigahonjin.jp/

▼ ヒカリヤ | http://www.hikari-ya.com/

▼ BISTRO HIKARIYA | http://www.hikari-ya.com/bistro/

▼ 扉セレクト(ECサイト) | https://tobiraselect.net/



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企業情報

企業名 扉ホールディングス株式会社
代表者名 齊藤 忠政
業種 旅行・観光・地域情報

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