iPadで使うコミュニケーションアプリ「指伝話文字盤」を期間限定で無償化〜能登半島地震被災者・関係者に活用していただくために〜
iPadで使用するコミュニケーションアプリ「指伝話文字盤」(ゆびでんわ・もじばん)(定価3,600円)を2024年1月16日から2024年7月31日までの期間限定で、AppStoreにて無償提供します。
2024年1月1日に発生した能登半島地震で被害にあわれた方、関係者の方々にお見舞いを申し上げます。
有限会社オフィス結アジア(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:高橋宜盟)は、iPadで使用する当社のコミュニケーションアプリ「指伝話文字盤」(ゆびでんわ・もじばん)(定価3,600円)を2024年1月16日から2024年7月31日までの期間限定で、AppStoreにて無償提供することをお知らせします。
「指伝話文字盤」は、画面上に表示される五十音表をタップして伝えたい文章を作り合成音声で伝える使い方のほかに、神経難病等で身体が自由に動かせず自分の声で話をしづらいかたが、介助者の操作に対してまばたきなどの合図をしながら文章をつくり伝える対話形式で使うことができます。
被災地ではまだ通信環境が復旧していない、iPadが使えないというところもありますが、今後現地に向かう支援者の方たちが携行するiPadやiPhoneにインストールしておき、必要な時にご活用いただければ幸いです。インストール後は通信環境がない場所でもアプリの使用は可能です。
また、今回の被災地ではない地域でも、指伝話文字盤をきっかけに、身体が動かせず声を出せない方との会話の方法の選択肢の一つとして知っていただくことで、コミュニケーション支援が必要な現場があることを知り、思いを寄せていただければ嬉しいです。
なお、今回の無償提供は、指伝話アプリで使用している合成音声ReadSpeaker(旧:VoiceText)を提供するHOYA株式会社にもご協力いただいています。
【指伝話文字盤について】
流暢な合成音声と使い易いインタフェースが特長の指伝話アプリシリーズの中でも、指伝話文字盤は五十音表1画面だけのシンプルなアプリですが、画面タップで使用するほか、支援者と対話形式で使用する、身体のわずかな動きによるスイッチ操作で使用するなど、さまざまな使い方に対応しています。合成音声にはHOYA株式会社が提供するReadSpeaker(旧:VoiceText)を使用し、流暢な声が人気です。
【関連する指伝話アプリについて】
指伝話アプリには、他にも指伝話メモリ・指伝話プラスという製品があります。ALSや筋ジストロフィーの難病の方たちは、身体のわずかな動きでiPadを操作する仕組みを使う際に、指伝話メモリの操作であればより簡単に扱うことができ、カードを1枚選んだ時にできることが、発話だけでなく身の回りのことにまで広がるので、「できることが少なくなる日々ではなく、指伝話メモリを使うことで自分できることが増える日々になる」と評価されています。
■アプリについて
アプリ名:指伝話文字盤
定価:3,600円(2024年7月31日までは無料)
バージョン:1.4
動作環境:iPad(iPadOS 13以降を推奨)
ダウンロード:AppStoreからダウンロード可
【有限会社オフィス結アジア 概要】
事業内容:コミュニケーションアプリ「指伝話(ゆびでんわ)」シリーズの開発・販売
所在地:神奈川県藤沢市村岡東3-12-10
代表者:代表取締役 高橋宜盟(たかはし・よしあき)
設立日:1997年2月14日
◼️「ReadSpeaker」について
「ライフケア」「情報・通信」の分野で、国内外トップクラスのシェアを多数持つHOYA株式会社の事業ブランドのひとつで、AIを使った音声合成、人工音声ソリューションを開発しています。20年
以上前から音声合成ビジネスを行っており、日本国内では大手企業をはじめとして1,700社以上、グローバルでは10,000社以上にご利用いただいています。
ReadSpeaker サービスサイト:https://readspeaker.jp/
「ReadSpeaker」は HOYA株式会社 または HOYAグループ会社が保有する 日本国およびその他の国における登録商標です。
その他、記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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企業情報
企業名 | 有限会社オフィス結アジア |
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代表者名 | 高橋 宜盟 |
業種 | その他サービス |