きら星株式会社、新役員就任のお知らせ

ビジネス・人事サービス

新潟県湯沢町、三条市にて移住支援サービスを展開するきら星株式会社（新潟県南魚沼郡湯沢町、代表取締役伊藤綾／以下「当社」）は経営体制の強化と意思決定スピードの加速を目指し、2024年12月1日付で、高橋和馬が新たに執行役員に就任することをお知らせいたします。

就任の背景

当社では「住みたいまちをつくる仲間を増やす」をミッションに、官民連携した移住支援事業を展開しています。2026年までに8拠点の設立を目指し、自分の住みたいまちや合うまちを見つけ、その暮らしを楽しむことができる人を増やしていきます。

この度、会社規模の拡大に合わせて意思決定と経営スピードをより加速させるべく、新たな取締役を任用いたします。

新執行役員略歴

取締役 | COO　高橋和馬（たかはし・かずま）

北海道大学生命科学院を卒業後、2011年に大手食品メーカーに入社。研究職にて、乳酸菌による発酵研究に携わったのち、飲料部門の営業、商品の企画開発やマーケティングなどの仕事に従事。ギフト商品や、新規分野の商品開発の仕事を経験した。その後、大量生産大量消費や流通の在り方に疑問を持ち、2021年に6次産業化を試みる林業会社に転職。1次産業の中でも消費者との関係性が遠い中、「顔の見える林業」を目指し、お客様と直接接する木育・アウトドア等のイベント事業や、自社工房での商品企画を実施しブランドの立ち上げ等を行った。

2024年12月からはきら星株式会社にCOOとして参画し、"住みたいまちに住める未来"の実現を目指し、地元である越後湯沢での移住支援や、企業向けの人材紹介サービス、新規事業の立ち上げなどに携わる。

就任コメント

新卒の頃から長い間、実は地元で仕事をしようと考えたことがありませんでした。大学で勉強をした内容が活かせる職業がなく、選択肢として考えられなかったことや、何の経験も持たない自分が地元を盛り上げることは難しいと感じていたことが、当時の大きな要因です。

しかし、地方で活躍する多くの仲間と出会い高め合う中で、自分が好きな地元・越後湯沢、新潟県、そして全国の魅力あふれる地域のために、今なら力になれることがあるのではないかと考えるようになっていきました。そんな中、越後湯沢で起業をしていた高校の同級生でもある代表の伊藤と再会し、魅力的な地域を増やすために力を貸してほしいと誘いを受け、きら星への入社を決めました。

"住みたいまちに住める未来"というきら星の掲げるビジョンを実現させるためには、地域の中で多くの仲間が必要になります。そのための一つの可能性が移住支援事業だと考えていますが、地元の方はもちろん、移住してきた方々含めたみんなに、「このまちが好き」と言ってもらえるよう、これまでの経験を活かしていければと思っています。環境問題にも強い関心があるため、越後湯沢が「雪国であり続けるために」できることを考えていきたいです。