高気密・高断熱住宅を『低コスト・性能アップ』で実現 45年の断熱ノウハウをもとに、省エネ工法で木造住宅市場に参入
断熱工法の施工を手掛ける東邦レオ(大阪市)は、日本アクア(横浜市)と業務提携を行い、断熱・気密性が高く、低コストで温熱バリアフリー空間を実現する高発泡硬質ウレタン『アクアフォーム』を5月22日に発売します。
『断熱性能』と『気密性能』を同時に対策
−高気密・高断熱住宅を導入するハウスメーカー・工務店を対象−
1970年代のオイルショック以降、エネルギー問題への関心が高まり、国により省エネ基準が制定されました。改正を重ね、最新の次世代省エネ基準(※1)は、冷暖房消費約20%の省エネ化を目標としており、空調効率の高い住宅をつくるために『断熱』が注目されています。
木造住宅の断熱対策では、グラスウールなどの『繊維系断熱材』が広く利用されてきました。しかし成形品の『繊維系断熱材』では隙間ができやすく、十分な気密対策を講じることが難しい上に、内部結露(※2)が発生しやすいことが課題でした。また次世代省エネ基準を満たすためには 断熱材が厚くなり、コストが高くなることも問題となっていました。
東邦レオは1965年の創設以来『断熱』を事業化し、1984年からはRC(鉄筋コンクリート)構造の住宅・施設を中心に、施工性に優れたウレタンフォームによる断熱事業を推進。自社の工事体制を構築し、これまでに4000万平方メートル以上の断熱工事を手掛けています。
本年4月には、改正省エネ法が施行され、年間150戸以上の建売業者には住宅のトップランナー制(※3)により、『次世代省エネ基準適合』の断熱水準が課せられます。
木造住宅においても今後、性能の高い断熱工法のニーズが高まることから、東邦レオはRC住宅市場で培ってきた45年間の断熱ノウハウと工事力を機軸に、木造市場に新たに参入。
高気密・高断熱住宅に特化した技術開発に取り組む日本アクアと業務提携を行い、断熱と気密を同時に行える低コスト型の高発泡硬質ウレタン『アクアフォーム』を発売します。
『アクアフォーム』は、発泡するウレタンフォームを現場でスプレーのように吹き付けることで、隙間がなく気密性の高い空間を実現する断熱工法です。
http://www.mokuzo-eco.jp/system/aquaform/
作業が簡易で別途の気密工事も発生せず、従来の繊維系断熱材と比べて1.5倍以上の断熱性能を有することから厚みのスリム化を実現。工期も従来の約1/3に減らすことが可能となりました。
また透湿性が低く、建物を結露から守ります。素材のウレタンフォームは、水との化学反応で発泡するため、従来工法のように代替フロンガスを用いず、環境にも配慮しています。
高発泡硬質ウレタン『アクアフォーム』の特徴
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■ 断熱工事と気密工事を一括で行える高性能の工期短縮型・省エネ工法
■ 家屋の温熱バリアフリーを実現(どこにいても快適な空間づくり)
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価格は材料費・工事費を含め1m2当り2,750円から(厚み40ミリの場合、税別)。3年後に、年間10億円の売上を目指します。今後は、東邦レオが有する外断熱・外付けブラインドなどの省エネ資材を日本アクアに提供することで、快適かつ省エネ性能とデザイン性が高い木造住宅を共同で推進してまいりたい所存です。
【参考資料】
○補足資料について
http://www.r-green.jp/puresu_gazo/aqua_hosoku.pdf
○「アクアフォーム」施工状況
http://www.r-green.jp/puresu_gazo/aqua_gaiyo1.jpg
○「アクアフォーム」施工事例
http://www.r-green.jp/puresu_gazo/aqua_gaiyo2.jpg
【本件に関するお問い合わせ先】
東邦レオ株式会社
○広報窓口 曳野 あゆみ(ひきの あゆみ) 電話番号 03-5907-5502
住所:東京都豊島区北大塚1-15-5
○営業窓口 田崎 雅幸(たざき まさゆき)
東京地区電話番号 03-5907-5600 大阪地区電話番号 06-6762-2100
○関連URL:木造&エコ住宅WEB
http://www.mokuzo-eco.jp/
《関連URL》
http://www.mokuzo-eco.jp/system/aquaform/
−高気密・高断熱住宅を導入するハウスメーカー・工務店を対象−
1970年代のオイルショック以降、エネルギー問題への関心が高まり、国により省エネ基準が制定されました。改正を重ね、最新の次世代省エネ基準(※1)は、冷暖房消費約20%の省エネ化を目標としており、空調効率の高い住宅をつくるために『断熱』が注目されています。
木造住宅の断熱対策では、グラスウールなどの『繊維系断熱材』が広く利用されてきました。しかし成形品の『繊維系断熱材』では隙間ができやすく、十分な気密対策を講じることが難しい上に、内部結露(※2)が発生しやすいことが課題でした。また次世代省エネ基準を満たすためには 断熱材が厚くなり、コストが高くなることも問題となっていました。
東邦レオは1965年の創設以来『断熱』を事業化し、1984年からはRC(鉄筋コンクリート)構造の住宅・施設を中心に、施工性に優れたウレタンフォームによる断熱事業を推進。自社の工事体制を構築し、これまでに4000万平方メートル以上の断熱工事を手掛けています。
本年4月には、改正省エネ法が施行され、年間150戸以上の建売業者には住宅のトップランナー制(※3)により、『次世代省エネ基準適合』の断熱水準が課せられます。
木造住宅においても今後、性能の高い断熱工法のニーズが高まることから、東邦レオはRC住宅市場で培ってきた45年間の断熱ノウハウと工事力を機軸に、木造市場に新たに参入。
高気密・高断熱住宅に特化した技術開発に取り組む日本アクアと業務提携を行い、断熱と気密を同時に行える低コスト型の高発泡硬質ウレタン『アクアフォーム』を発売します。
『アクアフォーム』は、発泡するウレタンフォームを現場でスプレーのように吹き付けることで、隙間がなく気密性の高い空間を実現する断熱工法です。
http://www.mokuzo-eco.jp/system/aquaform/
作業が簡易で別途の気密工事も発生せず、従来の繊維系断熱材と比べて1.5倍以上の断熱性能を有することから厚みのスリム化を実現。工期も従来の約1/3に減らすことが可能となりました。
また透湿性が低く、建物を結露から守ります。素材のウレタンフォームは、水との化学反応で発泡するため、従来工法のように代替フロンガスを用いず、環境にも配慮しています。
高発泡硬質ウレタン『アクアフォーム』の特徴
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■ 断熱工事と気密工事を一括で行える高性能の工期短縮型・省エネ工法
■ 家屋の温熱バリアフリーを実現(どこにいても快適な空間づくり)
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価格は材料費・工事費を含め1m2当り2,750円から(厚み40ミリの場合、税別)。3年後に、年間10億円の売上を目指します。今後は、東邦レオが有する外断熱・外付けブラインドなどの省エネ資材を日本アクアに提供することで、快適かつ省エネ性能とデザイン性が高い木造住宅を共同で推進してまいりたい所存です。
【参考資料】
○補足資料について
http://www.r-green.jp/puresu_gazo/aqua_hosoku.pdf
○「アクアフォーム」施工状況
http://www.r-green.jp/puresu_gazo/aqua_gaiyo1.jpg
○「アクアフォーム」施工事例
http://www.r-green.jp/puresu_gazo/aqua_gaiyo2.jpg
【本件に関するお問い合わせ先】
東邦レオ株式会社
○広報窓口 曳野 あゆみ(ひきの あゆみ) 電話番号 03-5907-5502
住所:東京都豊島区北大塚1-15-5
○営業窓口 田崎 雅幸(たざき まさゆき)
東京地区電話番号 03-5907-5600 大阪地区電話番号 06-6762-2100
○関連URL:木造&エコ住宅WEB
http://www.mokuzo-eco.jp/
《関連URL》
http://www.mokuzo-eco.jp/system/aquaform/
企業情報
企業名 | 東邦レオ株式会社 |
---|---|
代表者名 | 橘 俊夫 |
業種 | 未選択 |
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