エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞

屋上緑化・壁面緑化資材の開発・販売を手がける東邦レオ株式会社(大阪市中央区　社長／橘俊夫)と東京都市大学・田中 章研究室(横浜市都筑区　学長／中村英夫)とが共同開発したビオトープ型の屋上緑化工法『クールパレットシステム』が、エコプロダクツ大賞推進協議会主催の『第6回エコプロダクツ大賞』において『エコプロダクツ部門エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)』を受賞しました。

表彰式は12月10日に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会『エコプロダクツ2009』の会場で実施されます。

『エコプロダクツ大賞』は、表彰を通じてエコプロダクツの供給者である企業等の取り組みを支援し、わが国におけるエコプロダクツの開発・普及の促進を図るとともに、エコプロダクツに関する正確な情報を需要者(事業者、消費者等)に広く伝えることを目的に、平成16年から実施されています。

今回受賞した『クールパレットシステム』は、従来難しいとされてきた屋上緑化への水辺創出を容易にする新しいシステムです。ユニット構造の凹凸型特殊パネルを連結させ、自動の水循環システムを組み込むことで、既存ビルにおいても動植物が生息生育できる豊かなビオトープ空間を生み出すことが可能になりました。

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(1) 1m2当り60kg以下の薄層・軽量の屋上緑化(荷重制限の厳しい既存ビルでも水辺の実現を容易に)。

(2) 水・土・植物を組み合わせることで、従来の屋上緑化工法より4割高いヒートアイランド緩和効果を確認。

(3) 屋上直下階の室内温度の上昇を抑制し、施設の省エネ化に貢献。

(4) 都市に水辺を創出し、動植物の生息生育空間を確保することで『生物多様性』の保全に貢献。
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などの点について、高い評価をいただきました。

都市に環境改善効果を、人の心に癒しを提供できる屋上緑化。東邦レオは、今後も付加価値のある緑づくりを目指してまいります。

【生物多様性について】
平成22年に生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の名古屋での開催が決定し『生物多様性』は今、一段と関心を高めています。市街地に動植物の生息生育空間となる緑や水辺を生み出すことのできる場所として、屋上や壁面の役割が期待されています。

【受賞について】
『エコプロダクツ大賞』は企業等の取り組みを支援するために創設されており、今回は東邦レオ株式会社が受賞を受けています。

【関連URL】
　○エコプロダクツ大賞公式HP
　　http://www.gef.or.jp/ecoproducts/6th_result/index.htm
　○クールパレットシステムとは(東邦レオHP)
　　http://www.r-green.jp/system/cool.html
　○東京都市大学　田中章研究室HP
　　http://www.yc.tcu.ac.jp/~tanaka-semi/

【参考資料】
　○補足資料について
　　http://www.r-green.jp/puresu_gazo/cool-2_hosoku.pdf
　○クールパレットシステム外観画像
　　http://www.r-green.jp/puresu_gazo/cool2_gaiyo1.jpg
　○クールパレットシステム設置例画像
　　http://www.r-green.jp/puresu_gazo/cool2_gaiyo2.jpg
　○屋上緑化の技術について
　　http://www.r-green.jp/

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】

東邦レオ株式会社
　広報担当　曳野　あゆみ (ひきの あゆみ)
　営業担当　尾畑 洋一郎 (おばた よういちろう)
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　　●広報窓口　電話：03-5907-5502
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