ZYGOTE 3D ANATOMY MODELシリーズ最新版バージョン5.0の発売について〜よりリアリスティックな人体ビジュアライゼーションが実現可能に〜
株式会社アプリシエーションは、メディカルイラストレーション、映像制作、教育素材等の用途で多数の採用実績をもつZygote Media Group社(米国ユタ州)が制作するZygote 3D Anatomy Model(3DCG人体モデル)シリーズの最新バージョン5.0を10月14日より発売致します。
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社アプリシエーション(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐藤 浩士)は、メディカルイラストレーション、映画やドキュメンタリー映像、教育素材、そしてエンジニアリングの各用途で多数の採用実績をもつZygote Media Group社(米国ユタ州)が制作するZygote 3D Anatomy Model(3DCG人体モデル)シリーズの最新バージョン5.0を10月14日より発売致します。
◆Zygote 3D Anatomy Model シリーズとは
Zygote 3D Anatomy Modelシリーズとは、米国ユタ州にあるZygote Media Group社が、創業以来15年間に渡って制作して来ました3DCG人体モデルデータになります。
その3DCG人体モデルの医学的な正確さやモデル自体の美しさから、メディカルイラストレーション素材として、医療現場では術式シミュレーションビデオや患者へ患部部位の説明に、教育の現場では将来の医療を担う学生へ解剖学などの教育素材に活用されています。更に、ハリウッドなどエンターテインメントの世界でも、人体を表現する映像制作に不可欠な3DCG人体モデルデータとして受け入れられている非常に精緻なコンテンツです。
Zygote 3D Anatomy Model データは、ポリゴンモデルとよばれ3辺あるいは4辺からなる変形自由なポリゴンと呼ばれる平面を組み合わせることで形作られます。また、そのポリゴンのひとつひとつが自由に変形可能な為に、制作するモデルも自由な形状にでき、アニメーションも自在に作成することが可能となっています。
◆Zygote 3D Anatomy Model 5.0 について
Zygote 3D Anatomy Modelシリーズの最新版であるバージョン5.0のバージョンアップのポイントとしては、以下の3点が挙げられます。
(1) 新しく制作し直した究極のリアル感をもった新しい骨格モデル
(2) 各モデル部位に正式な学術名称を採用
(3) 筋系モデル・神経系モデル・循環器系モデル併せて40以上の部位モデルの追加
また、新しく制作し直したのは骨格モデルだけでなく、コレクション全体にわたり究極のリアル感が引き立つよう、各モデルを改めて見直し、必要な再制作を行っています。詳しくは以下の通りとなっています。
■骨格アップグレード
Zygoteアナトミーコレクションの前バージョンリリース時には、新しい頭蓋骨をご紹介しましたが、その内容は頭蓋の内部、各洞、更に孔、縫合、耳小骨に至る非常に詳細なものに及んでいました。今回の新しいZygote骨格モデルでは、頭蓋骨を除く全ての骨をCTスキャンデータを基に制作した新しいものと置き換えました。精細を極める頭蓋骨に合わせて、新しい各骨も細部迄極めて精緻なものとなっており、リアルな頭蓋骨に勝るとも劣らぬモデルに出来上がっています。
また、新しい骨格モデルは、その精緻さの為に超高解像度レンダリングに最適なものとなっています。高解像度写真から制作したきめ細かなテキスチャーが各骨のモデルに貼付けてあり、部位ごとにそれぞれの質感をもった本物に見紛うものほどの出来上がりとなっています。その究極とも言える表面の質感及び色を詳しく表現するには、10種の高解像度テキスチャーマップが必要でした。驚異的にリアルなテキスチャーマップと精緻なジェオメトリィの組み合わせは、ユーザーが制作するどんな作品をも秀でたものとすることに間違いはありません。
■筋系モデルアップグレード
このZygoteアナトミーコレクションの新しいバージョンでは、従来のネーミング方法を大幅に見直しており、その結果各筋肉の選択が非常に速やかに且つ簡単に行える様になりました。各筋肉の名称は短縮される事なく、学術用語に不慣れな方にとっても、特定の構造を探す際の混乱を容易に避ける事ができようになりました。
もちろん、全ての筋系モデルは新しい骨格モデルとスケール及びプロポーションで相互に関連付けられています。全く新しく追加されたモデル及び改善されたモデルは以下の通りです。
・ オトガイ舌筋
・ 茎突舌筋
・ 舌骨舌筋
・ オトガイ舌骨筋
・ 顎舌骨筋
・ 内側翼突筋
・ 外側翼突筋
・ 肋間筋
■結合組織モデルアップグレード
骨格モデルが新しくなった事により、結合組織も全て新しいモデルに合わせた再適合化をする必要があり、各関節の鞘、靱帯、嚢、軟骨組織はいずれも制作し直すか、形状を整え直しました。
■リンパ系モデルアップグレード
リンパ系モデルも、よりリアル感と精緻さを増し、アニメーション制作にもより相応しいモデルとして制作し直しました。リンパ節はリンパ本幹に継ぎ目なく結合している為に、各モデル構成要素が分割される事なく、モデル全体を変形させることが出来る様になっています。また、腹部、胸部、骨盤そして頸部に詳細なリンパ組織モデルを追加しています。同時に、リンパ系モデルと循環器系モデルが正確に同期するようになっています。
■各臓器アップグレード
全臓器を新しい骨格モデルに正しく適合するように調整しました。短縮された学術用語も修正し、各部位の選択も容易になっています。
■神経系モデルアップグレード
神経系モデルはより精緻化され、大幅にアップグレードされています。モデル全体を、アニメーション制作の際により容易に変形出来る様に作り直されました。この新しいモデルの特徴は、他の系統モデルとの緊密な統合と、ハイレベルな神経細部そして体全体に渡る神経分枝に現れています。また、従来のネーミング方法の短縮名称を、部位を適切に選択し易い様に正確な名称で置き換えています。より多くの神経に正確な名称を付ける事で部位を見つけ易くすることになり、このモデルを扱った仕事が非常にやり易くなるはずです。新しく追加された神経モデルは以下の通りです。
・ 肩甲上神経
・ 内側前腕皮神経
・ 内側上腕皮神経
・ 腋窩神経
・ 後上腕皮神経
・ 外側前腕皮神経
・ 尺骨神経掌枝
・ 総掌及び固有掌側指神経
・ 橈骨神経の浅枝
・ 背側撓骨指神経
・ 腸骨下腹神経
・ 腸骨鼠径神経
・ 陰部大腿神経
・ 閉鎖神経
・ 陰部神経
・ 伏在神経
・ 足底神経
■循環器系モデルアップグレード
循環器系モデルの改善点としては、ジェオメトリーの結合箇所をひとつのジェオメトリーとして制作し直した事より複数の血管が交錯することなく、ひとつのジェオメトリーとして思い切った変形を可能とするほか、更に動脈と静脈のより自然な分岐処理も可能となったことです。身体全体に行き渡った新しい血管枝が、モデルの精細さを更に高めています。各部位の新しいグルーピングとネーミングにより、循環器系モデルの部位の把握が早く出来る様になっています。追加された新しい血管は以下の通りです。
・ 頸横動脈
・ 肩甲上動脈
・ 肩甲下動脈
・ 上腕深動脈
・ 胸肩峰動脈肩峰枝
・ 下横隔動脈
・ 食道動脈
・ 外側大腿回旋動脈
・ 下行膝動脈の関節枝
・ 内側上膝動脈
・ 外側上膝動脈
・ 内側下膝動脈
・ 外側下膝動脈
・ 前脛骨反回動脈
・ 腓骨回旋動脈
・ 前脛骨反回動脈
・ 外側大腿回旋静脈
・ 前大腿皮神経
・ 副伏在静脈
■対応ソフトウエア/フォーマット
Shade, Modo, 3ds Max, Maya, Lightwave 3D, Cinema 4D, SoftImage, OBJ
◆カスタマイズオーダー
この新しい3DCG人体データを利用した難しい術式のシミュレーション動画や学会向けの資料の制作等も請け負うことが可能です。
【株式会社アプリシエーション会社概要】
(1) 商号 :株式会社アプリシエーション
(2) 代表者 :佐藤浩士
(3) 本店所在地 :東京都千代田区神田東松下町48番地6階G Data Software内
(4) 設立年月日 :2008年8月1日
(5) 主な事業内容 :3DCG Anatomy Modelライセンス事業、映像・画像制作受託事業、学会資料制作受託事業
(6) 会社URL:http://www.appreciation.co.jp
(7) 製品URL:http://www.3danatomy.jp
【お問い合わせ】
株式会社アプリシエーション
担当:佐藤
TEL: 03-6868-7608
email:pr@appreciation.co.jp
プレスリリース
株式会社アプリシエーション(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐藤 浩士)は、メディカルイラストレーション、映画やドキュメンタリー映像、教育素材、そしてエンジニアリングの各用途で多数の採用実績をもつZygote Media Group社(米国ユタ州)が制作するZygote 3D Anatomy Model(3DCG人体モデル)シリーズの最新バージョン5.0を10月14日より発売致します。
◆Zygote 3D Anatomy Model シリーズとは
Zygote 3D Anatomy Modelシリーズとは、米国ユタ州にあるZygote Media Group社が、創業以来15年間に渡って制作して来ました3DCG人体モデルデータになります。
その3DCG人体モデルの医学的な正確さやモデル自体の美しさから、メディカルイラストレーション素材として、医療現場では術式シミュレーションビデオや患者へ患部部位の説明に、教育の現場では将来の医療を担う学生へ解剖学などの教育素材に活用されています。更に、ハリウッドなどエンターテインメントの世界でも、人体を表現する映像制作に不可欠な3DCG人体モデルデータとして受け入れられている非常に精緻なコンテンツです。
Zygote 3D Anatomy Model データは、ポリゴンモデルとよばれ3辺あるいは4辺からなる変形自由なポリゴンと呼ばれる平面を組み合わせることで形作られます。また、そのポリゴンのひとつひとつが自由に変形可能な為に、制作するモデルも自由な形状にでき、アニメーションも自在に作成することが可能となっています。
◆Zygote 3D Anatomy Model 5.0 について
Zygote 3D Anatomy Modelシリーズの最新版であるバージョン5.0のバージョンアップのポイントとしては、以下の3点が挙げられます。
(1) 新しく制作し直した究極のリアル感をもった新しい骨格モデル
(2) 各モデル部位に正式な学術名称を採用
(3) 筋系モデル・神経系モデル・循環器系モデル併せて40以上の部位モデルの追加
また、新しく制作し直したのは骨格モデルだけでなく、コレクション全体にわたり究極のリアル感が引き立つよう、各モデルを改めて見直し、必要な再制作を行っています。詳しくは以下の通りとなっています。
■骨格アップグレード
Zygoteアナトミーコレクションの前バージョンリリース時には、新しい頭蓋骨をご紹介しましたが、その内容は頭蓋の内部、各洞、更に孔、縫合、耳小骨に至る非常に詳細なものに及んでいました。今回の新しいZygote骨格モデルでは、頭蓋骨を除く全ての骨をCTスキャンデータを基に制作した新しいものと置き換えました。精細を極める頭蓋骨に合わせて、新しい各骨も細部迄極めて精緻なものとなっており、リアルな頭蓋骨に勝るとも劣らぬモデルに出来上がっています。
また、新しい骨格モデルは、その精緻さの為に超高解像度レンダリングに最適なものとなっています。高解像度写真から制作したきめ細かなテキスチャーが各骨のモデルに貼付けてあり、部位ごとにそれぞれの質感をもった本物に見紛うものほどの出来上がりとなっています。その究極とも言える表面の質感及び色を詳しく表現するには、10種の高解像度テキスチャーマップが必要でした。驚異的にリアルなテキスチャーマップと精緻なジェオメトリィの組み合わせは、ユーザーが制作するどんな作品をも秀でたものとすることに間違いはありません。
■筋系モデルアップグレード
このZygoteアナトミーコレクションの新しいバージョンでは、従来のネーミング方法を大幅に見直しており、その結果各筋肉の選択が非常に速やかに且つ簡単に行える様になりました。各筋肉の名称は短縮される事なく、学術用語に不慣れな方にとっても、特定の構造を探す際の混乱を容易に避ける事ができようになりました。
もちろん、全ての筋系モデルは新しい骨格モデルとスケール及びプロポーションで相互に関連付けられています。全く新しく追加されたモデル及び改善されたモデルは以下の通りです。
・ オトガイ舌筋
・ 茎突舌筋
・ 舌骨舌筋
・ オトガイ舌骨筋
・ 顎舌骨筋
・ 内側翼突筋
・ 外側翼突筋
・ 肋間筋
■結合組織モデルアップグレード
骨格モデルが新しくなった事により、結合組織も全て新しいモデルに合わせた再適合化をする必要があり、各関節の鞘、靱帯、嚢、軟骨組織はいずれも制作し直すか、形状を整え直しました。
■リンパ系モデルアップグレード
リンパ系モデルも、よりリアル感と精緻さを増し、アニメーション制作にもより相応しいモデルとして制作し直しました。リンパ節はリンパ本幹に継ぎ目なく結合している為に、各モデル構成要素が分割される事なく、モデル全体を変形させることが出来る様になっています。また、腹部、胸部、骨盤そして頸部に詳細なリンパ組織モデルを追加しています。同時に、リンパ系モデルと循環器系モデルが正確に同期するようになっています。
■各臓器アップグレード
全臓器を新しい骨格モデルに正しく適合するように調整しました。短縮された学術用語も修正し、各部位の選択も容易になっています。
■神経系モデルアップグレード
神経系モデルはより精緻化され、大幅にアップグレードされています。モデル全体を、アニメーション制作の際により容易に変形出来る様に作り直されました。この新しいモデルの特徴は、他の系統モデルとの緊密な統合と、ハイレベルな神経細部そして体全体に渡る神経分枝に現れています。また、従来のネーミング方法の短縮名称を、部位を適切に選択し易い様に正確な名称で置き換えています。より多くの神経に正確な名称を付ける事で部位を見つけ易くすることになり、このモデルを扱った仕事が非常にやり易くなるはずです。新しく追加された神経モデルは以下の通りです。
・ 肩甲上神経
・ 内側前腕皮神経
・ 内側上腕皮神経
・ 腋窩神経
・ 後上腕皮神経
・ 外側前腕皮神経
・ 尺骨神経掌枝
・ 総掌及び固有掌側指神経
・ 橈骨神経の浅枝
・ 背側撓骨指神経
・ 腸骨下腹神経
・ 腸骨鼠径神経
・ 陰部大腿神経
・ 閉鎖神経
・ 陰部神経
・ 伏在神経
・ 足底神経
■循環器系モデルアップグレード
循環器系モデルの改善点としては、ジェオメトリーの結合箇所をひとつのジェオメトリーとして制作し直した事より複数の血管が交錯することなく、ひとつのジェオメトリーとして思い切った変形を可能とするほか、更に動脈と静脈のより自然な分岐処理も可能となったことです。身体全体に行き渡った新しい血管枝が、モデルの精細さを更に高めています。各部位の新しいグルーピングとネーミングにより、循環器系モデルの部位の把握が早く出来る様になっています。追加された新しい血管は以下の通りです。
・ 頸横動脈
・ 肩甲上動脈
・ 肩甲下動脈
・ 上腕深動脈
・ 胸肩峰動脈肩峰枝
・ 下横隔動脈
・ 食道動脈
・ 外側大腿回旋動脈
・ 下行膝動脈の関節枝
・ 内側上膝動脈
・ 外側上膝動脈
・ 内側下膝動脈
・ 外側下膝動脈
・ 前脛骨反回動脈
・ 腓骨回旋動脈
・ 前脛骨反回動脈
・ 外側大腿回旋静脈
・ 前大腿皮神経
・ 副伏在静脈
■対応ソフトウエア/フォーマット
Shade, Modo, 3ds Max, Maya, Lightwave 3D, Cinema 4D, SoftImage, OBJ
◆カスタマイズオーダー
この新しい3DCG人体データを利用した難しい術式のシミュレーション動画や学会向けの資料の制作等も請け負うことが可能です。
【株式会社アプリシエーション会社概要】
(1) 商号 :株式会社アプリシエーション
(2) 代表者 :佐藤浩士
(3) 本店所在地 :東京都千代田区神田東松下町48番地6階G Data Software内
(4) 設立年月日 :2008年8月1日
(5) 主な事業内容 :3DCG Anatomy Modelライセンス事業、映像・画像制作受託事業、学会資料制作受託事業
(6) 会社URL:http://www.appreciation.co.jp
(7) 製品URL:http://www.3danatomy.jp
【お問い合わせ】
株式会社アプリシエーション
担当:佐藤
TEL: 03-6868-7608
email:pr@appreciation.co.jp
企業情報
企業名 | 株式会社アプリシエーション |
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代表者名 | 佐藤浩士 |
業種 | その他サービス |