STRグローバル アジア・パシフィック 2011年4月期 ホテルパフォーマンス調査を発表
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年4月期アジア・パシフィックのパフォーマンス調査を発表した。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(ADR)・販売可能客室一室あたり収益(RevPAR) の3つの基準は概ね好調であることがわかった。
STRグローバル アジア・パシフィック 2011年4月期
ホテルパフォーマンス調査を発表
2011年5月27日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年4月期アジア・パシフィックのパフォーマンス調査を発表した。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの基準は概ね好調であることがわかった。
4月期のアジア・パシフィックの稼働率は64.7%(-2.1%)、ADRはUS$143.99(+14.6%)、RevPARはUS$93.19(+12.2%)であった。(USドル換算、カッコ内は昨年比変化率)
「アジア・パシフィックのADRは全体的に回復傾向にあるため、RevPARも好調です。」とSTRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は分析している。「当社発行のアジア・パシフィック ホテル レビューによれば、稼働率は昨年の急成長により、昨年対比で僅かに減少しています。またアジア・パシフィック15カ国で唯一日本が3月の地震と津波による災害の影響を受けて客室平均単価を下げました。東京は4月単月に昨年比43%の需要が減少し、大阪は昨年比15%の需要が減少しました。」
「バンコクは2010年4月にタイ首都で反政府のデモがあり、今年4月は数値上強い回復を見せています。昨年5月、6月に最も大きな被害が表れたため、昨年第二四半期のバンコクのパフォーマンスは昨年対比RevPAR基準で31%減少しました。今後の数ヶ月も継続して回復をすることになるでしょう。」
2011年4月期のアジア・パシフィック主要マーケットのパフォーマンスは以下の通り。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比変化率)
-最も稼働率が上昇したのはバンコク(タイ)59.3%(+36.9%)、2番目がムンバイ(インド)で66.5% (+16.5%)であった。
-東京(日本)の稼働率は46.4%(-42.8%)で最大の下げ幅を記録した。2番目は大阪(日本)69.1%(-15.4%)であった。
-最もADRが上昇したのは香港(中国)のADRはHKD2061.39(+26.4%)であった。
-3つのマーケットでRevPARが20%以上上昇した。
バンコク(インドネシア) THB1805.12 (+42.3%)
香港(中国) HKD1668.12(+27.4%)
ジャカルタ(インドネシア) IDR558290.50(+21.7%)
日本全体のパフォーマンスは 稼働率 54.1%(-27.6%)、ADR 10,760.55円(-6.7%)、RevPAR 5,821.16円(-32.4%)であった。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
2011年4月度主要国のホテルパフォーマンス(現地通貨換算)
オーストラリア:
稼働率72.3% (+1.7%) ADR AUD167.02(+5.4%)RevPAR AUD120.69(+7.2%)
中国:
稼働率63.3% (+0.3%) ADR CNY829.26 (+7.1%) RevPAR CNY525.30 (+7.5%)
インド:
稼働率61.1% (+3.1%) ADR INR6368.73 (+1.5%) RevPAR INR3893.64 (+4.7%)
日本:
稼働率54.1% (-27.6%) ADR JPY10760.55 (-6.7%) RevPAR JPY5821.16 (-32.4%)
シンガポール:
稼働率83.2% (+0.9%) ADR SGD285.09 (+11.4%) RevPAR SGD237.26 (+12.4%)
※昨年比変化率は2011年4月期と2010年4月期を比較した変化率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計したものである。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表している。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等
)に対し様々なデータを提供している。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査している。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行している。2010年8月に日本専属担当者を配置し、日本語によるサービスを開始した。
参考URL
http://www.strglobal.com/
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
メディアコンタクト
石田 恵
STRグローバル 日本担当
mishida@strglobal.com
080-3396-9092
Konstanze Auernheimer
Director of Marketing & Analysis
STR Global
KAuernheimer@strglobal.com
+44 (0)207 922 1961
Jeff Higley
VP, Digital Media & Communications
jeff@str.com
+1 (615) 824-8664 ext. 3318
以上
ホテルパフォーマンス調査を発表
2011年5月27日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年4月期アジア・パシフィックのパフォーマンス調査を発表した。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの基準は概ね好調であることがわかった。
4月期のアジア・パシフィックの稼働率は64.7%(-2.1%)、ADRはUS$143.99(+14.6%)、RevPARはUS$93.19(+12.2%)であった。(USドル換算、カッコ内は昨年比変化率)
「アジア・パシフィックのADRは全体的に回復傾向にあるため、RevPARも好調です。」とSTRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は分析している。「当社発行のアジア・パシフィック ホテル レビューによれば、稼働率は昨年の急成長により、昨年対比で僅かに減少しています。またアジア・パシフィック15カ国で唯一日本が3月の地震と津波による災害の影響を受けて客室平均単価を下げました。東京は4月単月に昨年比43%の需要が減少し、大阪は昨年比15%の需要が減少しました。」
「バンコクは2010年4月にタイ首都で反政府のデモがあり、今年4月は数値上強い回復を見せています。昨年5月、6月に最も大きな被害が表れたため、昨年第二四半期のバンコクのパフォーマンスは昨年対比RevPAR基準で31%減少しました。今後の数ヶ月も継続して回復をすることになるでしょう。」
2011年4月期のアジア・パシフィック主要マーケットのパフォーマンスは以下の通り。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比変化率)
-最も稼働率が上昇したのはバンコク(タイ)59.3%(+36.9%)、2番目がムンバイ(インド)で66.5% (+16.5%)であった。
-東京(日本)の稼働率は46.4%(-42.8%)で最大の下げ幅を記録した。2番目は大阪(日本)69.1%(-15.4%)であった。
-最もADRが上昇したのは香港(中国)のADRはHKD2061.39(+26.4%)であった。
-3つのマーケットでRevPARが20%以上上昇した。
バンコク(インドネシア) THB1805.12 (+42.3%)
香港(中国) HKD1668.12(+27.4%)
ジャカルタ(インドネシア) IDR558290.50(+21.7%)
日本全体のパフォーマンスは 稼働率 54.1%(-27.6%)、ADR 10,760.55円(-6.7%)、RevPAR 5,821.16円(-32.4%)であった。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
2011年4月度主要国のホテルパフォーマンス(現地通貨換算)
オーストラリア:
稼働率72.3% (+1.7%) ADR AUD167.02(+5.4%)RevPAR AUD120.69(+7.2%)
中国:
稼働率63.3% (+0.3%) ADR CNY829.26 (+7.1%) RevPAR CNY525.30 (+7.5%)
インド:
稼働率61.1% (+3.1%) ADR INR6368.73 (+1.5%) RevPAR INR3893.64 (+4.7%)
日本:
稼働率54.1% (-27.6%) ADR JPY10760.55 (-6.7%) RevPAR JPY5821.16 (-32.4%)
シンガポール:
稼働率83.2% (+0.9%) ADR SGD285.09 (+11.4%) RevPAR SGD237.26 (+12.4%)
※昨年比変化率は2011年4月期と2010年4月期を比較した変化率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計したものである。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表している。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等
)に対し様々なデータを提供している。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査している。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行している。2010年8月に日本専属担当者を配置し、日本語によるサービスを開始した。
参考URL
http://www.strglobal.com/
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
メディアコンタクト
石田 恵
STRグローバル 日本担当
mishida@strglobal.com
080-3396-9092
Konstanze Auernheimer
Director of Marketing & Analysis
STR Global
KAuernheimer@strglobal.com
+44 (0)207 922 1961
Jeff Higley
VP, Digital Media & Communications
jeff@str.com
+1 (615) 824-8664 ext. 3318
以上
企業情報
企業名 | STRグローバル |
---|---|
代表者名 | 石田恵 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |
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