STRグローバル アジア・パシフィック 2011年9月期 ホテルパフォーマンス調査を発表
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年9月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は概ね好調であることがわかりました。
STRグローバル アジア・パシフィック 2011年9月期
ホテルパフォーマンス調査を発表
2011年10月25日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年9月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は概ね好調であることがわかりました。
9月期のアジア・パシフィックの稼働率は68.1%(+0.4%)と昨年並み、ADRは US$140.06(+6.6%)、RevPARはUS$95.34(+7.1%)と上昇しました。(USドル換算、カッコ内は昨年比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「アジア・パシフィックで最もRevPARが上昇したのは、9月9日から10月23日までラグビー世界選手権を開催したニュージーランドです。中でもウェリントンとオークランドという二つの都市を比較すると旅行者の滞在傾向が異なることがわかります。ウェリントンはラグビーの試合が行われる当日に旅行者がホテルに到着しますが、試合翌日に都市を離れ次の試合開催都市に移動します。一方でオークランドは試合前日から連泊することで試合前日のADRが上昇していました。この傾向はオークランドのホテルにより大きな収益をもたらしたといえます。」
2011年9月期のアジア・パシフィック主要マーケットのパフォーマンスは以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
最も稼働率が上昇したのはバンコク(タイ)68.5%(+26.5%)、2番目がジャカルタ(インドネシア)71.2%(+24.7%)、3番目がクアラルンプール(マレーシア)77.0%(+21.7%)。
上海(中国)は稼働率が62.7%(-16.5%)、ADRがCNY804.56(-12.5%)、RevPARがCNY504.39(-27.0%)と、3つ全ての数値において最大の下落率を記録しました。
最もADRが上昇したのは香港(中国)HKD1,985.22(+24.0%)、2番目がジャカルタ IDR847,074.02 (+17.9%)。
次の3都市でRevPARが25%以上上昇しました。ジャカルタ IDR603,282.60(+47.1%)、バンコクTHB2,068.36(+36.8%)、香港 HKD1,563.68(+25.0%)。
日本のパフォーマンスは 稼働率 78.1%(-2.1%)、ADR 11,861.17 円(+5.5%)、RevPAR 9,265.94円(+3.3%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
オーストラリア:
稼働率76.3% (-0.5%) ADR AUD169.93(+3.0%)RevPAR AUD129.58(+2.5%)
中国:
稼働率63.4% (-0.5%) ADR CNY773.54 (+0.9%) RevPAR CNY490.19 (+0.4%)
インド:
稼働率57.4% (-0.7%) ADR INR6015.68 (-4.1%) RevPAR INR3453.75 (-4.7%)
日本:
稼働率78.1% (-2.1%) ADR JPY11861.17 (+5.5%) RevPAR JPY9265.94 (+3.3%)
シンガポール:
稼働率85.2% (+6.3%) ADR SGD326.25 (+13.1%) RevPAR SGD277.82 (+20.2%)
※昨年比増減率は2011年9月期と2010年9月期を比較した増減率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2011年9月現在約400軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、多言語によるサービスを展開し、2010年8月より日本語サービスを開始しました。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
メディアコンタクト
石田 恵
STRグローバル 日本担当
mishida@strglobal.com
080-3396-9092
Konstanze Auernheimer
Director of Marketing & Analysis
STR Global
KAuernheimer@strglobal.com
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Jeff Higley
VP, Digital Media & Communications
jeff@str.com
+1 (615) 824-8664 ext. 3318
以上
ホテルパフォーマンス調査を発表
2011年10月25日
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年9月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は概ね好調であることがわかりました。
9月期のアジア・パシフィックの稼働率は68.1%(+0.4%)と昨年並み、ADRは US$140.06(+6.6%)、RevPARはUS$95.34(+7.1%)と上昇しました。(USドル換算、カッコ内は昨年比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「アジア・パシフィックで最もRevPARが上昇したのは、9月9日から10月23日までラグビー世界選手権を開催したニュージーランドです。中でもウェリントンとオークランドという二つの都市を比較すると旅行者の滞在傾向が異なることがわかります。ウェリントンはラグビーの試合が行われる当日に旅行者がホテルに到着しますが、試合翌日に都市を離れ次の試合開催都市に移動します。一方でオークランドは試合前日から連泊することで試合前日のADRが上昇していました。この傾向はオークランドのホテルにより大きな収益をもたらしたといえます。」
2011年9月期のアジア・パシフィック主要マーケットのパフォーマンスは以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
最も稼働率が上昇したのはバンコク(タイ)68.5%(+26.5%)、2番目がジャカルタ(インドネシア)71.2%(+24.7%)、3番目がクアラルンプール(マレーシア)77.0%(+21.7%)。
上海(中国)は稼働率が62.7%(-16.5%)、ADRがCNY804.56(-12.5%)、RevPARがCNY504.39(-27.0%)と、3つ全ての数値において最大の下落率を記録しました。
最もADRが上昇したのは香港(中国)HKD1,985.22(+24.0%)、2番目がジャカルタ IDR847,074.02 (+17.9%)。
次の3都市でRevPARが25%以上上昇しました。ジャカルタ IDR603,282.60(+47.1%)、バンコクTHB2,068.36(+36.8%)、香港 HKD1,563.68(+25.0%)。
日本のパフォーマンスは 稼働率 78.1%(-2.1%)、ADR 11,861.17 円(+5.5%)、RevPAR 9,265.94円(+3.3%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
オーストラリア:
稼働率76.3% (-0.5%) ADR AUD169.93(+3.0%)RevPAR AUD129.58(+2.5%)
中国:
稼働率63.4% (-0.5%) ADR CNY773.54 (+0.9%) RevPAR CNY490.19 (+0.4%)
インド:
稼働率57.4% (-0.7%) ADR INR6015.68 (-4.1%) RevPAR INR3453.75 (-4.7%)
日本:
稼働率78.1% (-2.1%) ADR JPY11861.17 (+5.5%) RevPAR JPY9265.94 (+3.3%)
シンガポール:
稼働率85.2% (+6.3%) ADR SGD326.25 (+13.1%) RevPAR SGD277.82 (+20.2%)
※昨年比増減率は2011年9月期と2010年9月期を比較した増減率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2011年9月現在約400軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
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STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、多言語によるサービスを展開し、2010年8月より日本語サービスを開始しました。
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http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
メディアコンタクト
石田 恵
STRグローバル 日本担当
mishida@strglobal.com
080-3396-9092
Konstanze Auernheimer
Director of Marketing & Analysis
STR Global
KAuernheimer@strglobal.com
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VP, Digital Media & Communications
jeff@str.com
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以上
企業情報
企業名 | STRグローバル |
---|---|
代表者名 | 石田恵 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |
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