「第5回希少糖甲子園」 優勝校は香川県立三本松高等学校
希少糖研究を通じてバイオ人材を育成する希少糖甲子園組織委員会は、「第5回希少糖甲子園」の後期プログラムを2012年3月10日(土)から3月11日(日)の2日間、三木町希少糖研究研修センター(所在地:香川県木田郡三木町)において開催しました。優勝は、香川県立三本松高等学校となりました。
「第5回希少糖甲子園」 優勝校は香川県立三本松高等学校
- 希少糖甲子園組織委員会、3月10日から3月11日の2日間、後期プログラムを開催-
「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」
希少糖研究を通じてバイオ人材を育成する希少糖甲子園組織委員会(会長:国立大学法人香川大学学長 長尾省吾、 事務局:国立大学法人香川大学希少糖研究センター、株式会社希少糖生産技術研究所)は、「第5回希少糖甲子園」の後期プログラムを2012年3月10日(土)から3月11日(日)の2日間、三木町希少糖研究研修センター(所在地:香川県木田郡三木町)において開催しました。全国から参加した9校12チーム(計30名)が参加し、前期プログラムでの研修をもとに、希少糖を含む糖8種を研究試料として自由研究した成果を発表し、その研究成果を競い合いました。
「第5回希少糖甲子園」結果は、下記のとおりとなりました。
1. 優 勝 (副賞:松谷化学賞): 香川県立三本松高等学校
テーマ 「カスピ海ヨーグルトの乳酸発酵に対する各糖の影響 〜希少糖から新たなEPSの可能性を探る〜」
2. 準優勝 (副賞:三木町長賞): 香川県立農業経営高等学校
テーマ 「6次産業で地域農業を活性化!〜希少糖を使った農経のブランド菓子開発〜」
(副賞:四国新聞社賞): 徳島県立城南高等学校A
テーマ 「糖が鉄錆に与える影響」
3. 特別賞: 徳島県立三好高等学校
テーマ 「レアシュガースウィートによるスポンジケーキの製造試験と関連実験の報告」
第5回希少糖甲子園 「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」 後期プログラム
[日時] 平成24年3月10日(土)14時 〜 3月11日(日)14時(1泊2日)
[会場及び宿舎] 三木町希少糖研究研修センター (香川県木田郡三木町大字小蓑1351番地2)
[主催] 希少糖甲子園組織委員会
[協賛] 松谷化学工業株式会社
[後援] (独)科学技術振興機構、香川県教育委員会、四国新聞社、NHK高松放送局
[後期プログラム目的]
後期プログラムは、前期プログラムでの研修をもとに、希少糖を含む糖8種を研究試料として自由研究した成果を発表し、討議しあうことによって、研究成果を全参加者が共有することをめざす。また、研究討議、審査が発想の独創性、研究方法の工夫・考案を中心に行われることで、独創性や新規な工夫の涵養に資することをめざす。
[後期プログラム内容]
3月10日:「第5回希少糖甲子園」研究発表
3月11日: 研究討論会、講義「希少糖研究の夢」、総評および表彰式
[参加校]
大阪府立住吉高等学校、徳島県立城南高等学校、徳島県立脇町高等学校、徳島県立三好高等学校、高知県立高知小津高等学校、高松第一高等学校、香川県立農業経営高等学校、香川県立三本松高等学校、香川県立観音寺第一高等学校 (順不同)
[審査委員]
何森 健(香川大学特任教授)、早川 茂(香川大学農学部長)、徳田 雅明(香川大学希少糖研究センター長・医学部教授)、秋光 和也(香川大学農学部教授)、森本 兼司(香川大学希少糖研究センター准教授)、吉原 明秀(香川大学希少糖研究センター助教)
「希少糖甲子園」について:
コンセプトは、「じっくり考える」、「実験はできる限り簡単なものを行う」、「宇宙・地球・生命・自分の位置を考える」
平成19年度からはじまった「希少糖甲子園」は、今年度で5回目の開催となります。
「希少糖甲子園」は、希少糖を研究材料にした自由研究の、単なる成果発表の場ではなく、事前の研修、自由研究における通信指導、発表後の審査を兼ねた討議という一連のプログラムと一体となった教育プログラムです。希少糖を通してバイオ人材の育成を目的とした高校生の研修プログラムとして、独創性、創造性の涵養(かんよう)を目標としています。
希少糖を含む単糖は、高校生の創造性、独創性を育む教材として最適です。先ず、それは香川県が世界に誇る最先端の研究素材である希少糖を扱うことで高校生に大きな夢を与えること、また、単糖はアミノ酸とともに生物の最も重要で基本的な構成単位であること、そして、日常生活においても親しみやすくかつ構造が単純で高校生にも理解しやすいこと、さらに、遺伝子や蛋白質と異なり高度な最先端の機器や危険な薬品を利用しなくても扱え、バイオの導入には適した素材であること、など多くの利点があります。今までの希少糖甲子園では、特許出願に値するような独創的な研究成果を上げるなど、大きな成果を収めています。
希少糖について:
希少糖は、自然界に微量にしか無い希少な単糖ですが、種類は多く50種以上存在します。近年、香川大学ほか研究機関による希少糖の大量生産技術の確立により研究が進み、様々な生理活性が発見されました。特に、希少糖の一種である、ノンカロリーで甘味度は砂糖の7割程度の「D-プシコース」には、食後血糖上昇抑制作用、内臓脂肪蓄積抑制作用が認められています。また、「D-アロース」には血圧低下作用、抗酸化作用などの生理活性があり、医薬品や機能性食品あるいは化粧品などへの応用開発が進められています。
株式会社希少糖生産技術研究所(www.izumoring.com)について:
株式会社希少糖生産技術研究所(所在地:香川県木田郡三木町大字小蓑1351番地2 三木町希少糖研究研修センター TEL: 087-899-1868 代表取締役社長:近藤 浩二)は、希少糖及びその誘導体の生産技術の開発研究や関連する微生物の分離技術の開発研究や教育事業などを通じて、希少糖研究の進展と人材育成をめざしています。
本ニュースリリースに関するお問い合わせは:
担当: 栗原 TEL: 090-1611-9132 FAX: 087-890-3657
- 希少糖甲子園組織委員会、3月10日から3月11日の2日間、後期プログラムを開催-
「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」
希少糖研究を通じてバイオ人材を育成する希少糖甲子園組織委員会(会長:国立大学法人香川大学学長 長尾省吾、 事務局:国立大学法人香川大学希少糖研究センター、株式会社希少糖生産技術研究所)は、「第5回希少糖甲子園」の後期プログラムを2012年3月10日(土)から3月11日(日)の2日間、三木町希少糖研究研修センター(所在地:香川県木田郡三木町)において開催しました。全国から参加した9校12チーム(計30名)が参加し、前期プログラムでの研修をもとに、希少糖を含む糖8種を研究試料として自由研究した成果を発表し、その研究成果を競い合いました。
「第5回希少糖甲子園」結果は、下記のとおりとなりました。
1. 優 勝 (副賞:松谷化学賞): 香川県立三本松高等学校
テーマ 「カスピ海ヨーグルトの乳酸発酵に対する各糖の影響 〜希少糖から新たなEPSの可能性を探る〜」
2. 準優勝 (副賞:三木町長賞): 香川県立農業経営高等学校
テーマ 「6次産業で地域農業を活性化!〜希少糖を使った農経のブランド菓子開発〜」
(副賞:四国新聞社賞): 徳島県立城南高等学校A
テーマ 「糖が鉄錆に与える影響」
3. 特別賞: 徳島県立三好高等学校
テーマ 「レアシュガースウィートによるスポンジケーキの製造試験と関連実験の報告」
第5回希少糖甲子園 「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」 後期プログラム
[日時] 平成24年3月10日(土)14時 〜 3月11日(日)14時(1泊2日)
[会場及び宿舎] 三木町希少糖研究研修センター (香川県木田郡三木町大字小蓑1351番地2)
[主催] 希少糖甲子園組織委員会
[協賛] 松谷化学工業株式会社
[後援] (独)科学技術振興機構、香川県教育委員会、四国新聞社、NHK高松放送局
[後期プログラム目的]
後期プログラムは、前期プログラムでの研修をもとに、希少糖を含む糖8種を研究試料として自由研究した成果を発表し、討議しあうことによって、研究成果を全参加者が共有することをめざす。また、研究討議、審査が発想の独創性、研究方法の工夫・考案を中心に行われることで、独創性や新規な工夫の涵養に資することをめざす。
[後期プログラム内容]
3月10日:「第5回希少糖甲子園」研究発表
3月11日: 研究討論会、講義「希少糖研究の夢」、総評および表彰式
[参加校]
大阪府立住吉高等学校、徳島県立城南高等学校、徳島県立脇町高等学校、徳島県立三好高等学校、高知県立高知小津高等学校、高松第一高等学校、香川県立農業経営高等学校、香川県立三本松高等学校、香川県立観音寺第一高等学校 (順不同)
[審査委員]
何森 健(香川大学特任教授)、早川 茂(香川大学農学部長)、徳田 雅明(香川大学希少糖研究センター長・医学部教授)、秋光 和也(香川大学農学部教授)、森本 兼司(香川大学希少糖研究センター准教授)、吉原 明秀(香川大学希少糖研究センター助教)
「希少糖甲子園」について:
コンセプトは、「じっくり考える」、「実験はできる限り簡単なものを行う」、「宇宙・地球・生命・自分の位置を考える」
平成19年度からはじまった「希少糖甲子園」は、今年度で5回目の開催となります。
「希少糖甲子園」は、希少糖を研究材料にした自由研究の、単なる成果発表の場ではなく、事前の研修、自由研究における通信指導、発表後の審査を兼ねた討議という一連のプログラムと一体となった教育プログラムです。希少糖を通してバイオ人材の育成を目的とした高校生の研修プログラムとして、独創性、創造性の涵養(かんよう)を目標としています。
希少糖を含む単糖は、高校生の創造性、独創性を育む教材として最適です。先ず、それは香川県が世界に誇る最先端の研究素材である希少糖を扱うことで高校生に大きな夢を与えること、また、単糖はアミノ酸とともに生物の最も重要で基本的な構成単位であること、そして、日常生活においても親しみやすくかつ構造が単純で高校生にも理解しやすいこと、さらに、遺伝子や蛋白質と異なり高度な最先端の機器や危険な薬品を利用しなくても扱え、バイオの導入には適した素材であること、など多くの利点があります。今までの希少糖甲子園では、特許出願に値するような独創的な研究成果を上げるなど、大きな成果を収めています。
希少糖について:
希少糖は、自然界に微量にしか無い希少な単糖ですが、種類は多く50種以上存在します。近年、香川大学ほか研究機関による希少糖の大量生産技術の確立により研究が進み、様々な生理活性が発見されました。特に、希少糖の一種である、ノンカロリーで甘味度は砂糖の7割程度の「D-プシコース」には、食後血糖上昇抑制作用、内臓脂肪蓄積抑制作用が認められています。また、「D-アロース」には血圧低下作用、抗酸化作用などの生理活性があり、医薬品や機能性食品あるいは化粧品などへの応用開発が進められています。
株式会社希少糖生産技術研究所(www.izumoring.com)について:
株式会社希少糖生産技術研究所(所在地:香川県木田郡三木町大字小蓑1351番地2 三木町希少糖研究研修センター TEL: 087-899-1868 代表取締役社長:近藤 浩二)は、希少糖及びその誘導体の生産技術の開発研究や関連する微生物の分離技術の開発研究や教育事業などを通じて、希少糖研究の進展と人材育成をめざしています。
本ニュースリリースに関するお問い合わせは:
担当: 栗原 TEL: 090-1611-9132 FAX: 087-890-3657
企業情報
企業名 | 株式会社希少糖生産技術研究所 |
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代表者名 | 何森健 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
株式会社希少糖生産技術研究所の
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2011年9月15日 20時
株式会社希少糖生産技術研究所の
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