花見で悲鳴をあげる桜に健康診断を!10年を超える団地の『桜並木』を対象に『樹木医による公開健康診断サービス』開始!
植栽管理事業を手がける東邦レオは、桜並木があるマンション・団地の管理組合を対象に、樹勢衰退の症状や腐朽による倒木の危険性を把握・改善するための『樹木医による公開健康診断サービス』を4月16日より首都圏で開始いたします。
春を代表する樹木として日本人の心に深く根ざしている『桜』。公園や河川、街路樹といった公共空間のほか、マンションや団地における共用部にもシンボル樹として数多くの『桜』が植栽されています。
都市部の『樹木』の多くは植栽面積が狭く、また歩行者による踏圧や舗装工事に伴う重機の圧力によって周囲の土壌が固く締まっています。
特に『桜』は根が地表近くに多く発達するため影響を受けやすく、花見シーズンに人が大勢踏み込む環境下では、根は通気性の良い場所を求め、道路の縁石や舗装を持ち上げる『根上がり』を起こすほか、生育不良になります。
東邦レオでは社内16名の樹木医を中心に、桜の生長を維持しながら根上がりを防止する技術開発を行うなど、30年に渡り公共の桜並木に関するサポートを行ってきました。
1970年代から本格的に開発がスタートしたマンション・団地分野においても、植栽された『桜』が樹齢40年を越え、『花つきが悪くなった、幹に穴が空いている、根元からキノコが生えている』など樹勢が衰退している症状や腐朽により倒木の危険がある樹木も出始めています。
植栽後10年から20年を超える桜並木になると病気の初期症状が現れやすくなります。桜の花を「長い年月」咲かせるためにも早い段階からの十分な病気予防とケアが必要です。
公共空間の『桜』では公園課・街路樹課など行政の専門部署が管理を行う一方、居住者が主体となるマンション・団地分野においては、問題発生時に管理組合が『住民の合意形成』を図りながら、樹勢回復や延命治療、更新(植替え)などの方向性を示す必要性があります。
しかし敷地内の『桜』が今どういった生育環境にあり、どのような課題を抱えているか、また対処方法の決定について客観的に情報を把握することは難しい状況です。生活を共に過ごしてきた愛着のある桜並木を残し、これからも一緒に楽しみたい。また根上がりによる転倒の防止や、台風による倒木の不安を解消したいといった切実な声がこれまで数多く寄せられています。
そこでマンションの居住価値向上とコミュニティ形成に特化した植栽管理サービス(クリエイティブ・グリーン)を展開する東邦レオでは、10年以上の桜並木があるマンション・団地の管理組合を対象に、スムーズな『合意形成』の支援を念頭においた樹木医による公開型健康診断パッケージを開発しました。
今回の樹木医による健康診断パッケージは、居住者向けに公開樹木診断として開催することを基本にしています。まず対象とする桜を目視により選択し(診断本数は2本を基本パッケージとしています)、体表に現れている症状を診察するほか、精密診断機器などによる樹木内部の腐朽状況を測定。桜並木全体の樹木診断の必要性を検討する基礎資料として、結果を診断カルテにまとめ報告します。
居住者への先行的な情報発信や議論の場の設定などが積極的に求められる今、科学的で分かりやすい診断データに基づき、住民同士で合意形成を図ることができるところが大きな特徴です。課題対処のための技術提案も別途行うことが可能です。
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<樹木医の健康診断パッケージの特徴>
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1:公開樹木診断の開催
(桜の特性についての座学と診断機器による健康調査)
2:居住者の要望把握のためのアンケート制作・解析支援
3:住民総会に向けた説明用の診断カルテの作成
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今回の健康診断パッケージの費用は税込20万円。サービスを首都圏から開始し今後関西へ拡大させていきたいと考えています。
季節を五感で感じながら、活気ある心豊かな生活を目指して。今後もマンション・団地分野において緑に関する問題解決やコミュニティを創出するための様々なサービス開発を積極的に実施していきたい所存です。
なおサービス開始を記念して、桜の花が咲いた後の毛虫対策に効果的で、安全性の高い樹幹注入剤を樹木1本分無料施工するキャンペーンを同時にスタートいたします。内容につきましては、マンションの植栽管理専門サイト『クリエイティブグリーン』のホームページをご覧ください
■『クリエイティブグリーン』ホームページ
http://www.mansion-green.jp/
都市部の『樹木』の多くは植栽面積が狭く、また歩行者による踏圧や舗装工事に伴う重機の圧力によって周囲の土壌が固く締まっています。
特に『桜』は根が地表近くに多く発達するため影響を受けやすく、花見シーズンに人が大勢踏み込む環境下では、根は通気性の良い場所を求め、道路の縁石や舗装を持ち上げる『根上がり』を起こすほか、生育不良になります。
東邦レオでは社内16名の樹木医を中心に、桜の生長を維持しながら根上がりを防止する技術開発を行うなど、30年に渡り公共の桜並木に関するサポートを行ってきました。
1970年代から本格的に開発がスタートしたマンション・団地分野においても、植栽された『桜』が樹齢40年を越え、『花つきが悪くなった、幹に穴が空いている、根元からキノコが生えている』など樹勢が衰退している症状や腐朽により倒木の危険がある樹木も出始めています。
植栽後10年から20年を超える桜並木になると病気の初期症状が現れやすくなります。桜の花を「長い年月」咲かせるためにも早い段階からの十分な病気予防とケアが必要です。
公共空間の『桜』では公園課・街路樹課など行政の専門部署が管理を行う一方、居住者が主体となるマンション・団地分野においては、問題発生時に管理組合が『住民の合意形成』を図りながら、樹勢回復や延命治療、更新(植替え)などの方向性を示す必要性があります。
しかし敷地内の『桜』が今どういった生育環境にあり、どのような課題を抱えているか、また対処方法の決定について客観的に情報を把握することは難しい状況です。生活を共に過ごしてきた愛着のある桜並木を残し、これからも一緒に楽しみたい。また根上がりによる転倒の防止や、台風による倒木の不安を解消したいといった切実な声がこれまで数多く寄せられています。
そこでマンションの居住価値向上とコミュニティ形成に特化した植栽管理サービス(クリエイティブ・グリーン)を展開する東邦レオでは、10年以上の桜並木があるマンション・団地の管理組合を対象に、スムーズな『合意形成』の支援を念頭においた樹木医による公開型健康診断パッケージを開発しました。
今回の樹木医による健康診断パッケージは、居住者向けに公開樹木診断として開催することを基本にしています。まず対象とする桜を目視により選択し(診断本数は2本を基本パッケージとしています)、体表に現れている症状を診察するほか、精密診断機器などによる樹木内部の腐朽状況を測定。桜並木全体の樹木診断の必要性を検討する基礎資料として、結果を診断カルテにまとめ報告します。
居住者への先行的な情報発信や議論の場の設定などが積極的に求められる今、科学的で分かりやすい診断データに基づき、住民同士で合意形成を図ることができるところが大きな特徴です。課題対処のための技術提案も別途行うことが可能です。
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<樹木医の健康診断パッケージの特徴>
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1:公開樹木診断の開催
(桜の特性についての座学と診断機器による健康調査)
2:居住者の要望把握のためのアンケート制作・解析支援
3:住民総会に向けた説明用の診断カルテの作成
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今回の健康診断パッケージの費用は税込20万円。サービスを首都圏から開始し今後関西へ拡大させていきたいと考えています。
季節を五感で感じながら、活気ある心豊かな生活を目指して。今後もマンション・団地分野において緑に関する問題解決やコミュニティを創出するための様々なサービス開発を積極的に実施していきたい所存です。
なおサービス開始を記念して、桜の花が咲いた後の毛虫対策に効果的で、安全性の高い樹幹注入剤を樹木1本分無料施工するキャンペーンを同時にスタートいたします。内容につきましては、マンションの植栽管理専門サイト『クリエイティブグリーン』のホームページをご覧ください
■『クリエイティブグリーン』ホームページ
http://www.mansion-green.jp/
企業情報
企業名 | 東邦レオ株式会社 |
---|---|
代表者名 | 橘 俊夫 |
業種 | 未選択 |
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