マンション・団地分野の自主管理、コミュニティ形成ニーズに対応する『コストダウン保証型』植栽管理サービスを開始 -2年間で最大100万円のコストダウンも可能に-
分譲マンション・団地の植栽管理事業を推進する東邦レオ株式会社は、管理組合との積極的な対話と長期視点を軸に、緑の質を維持しながら『コストダウン額を事前に保証する』新発想の植栽管理サービスを5月1日より首都圏で開始いたします。
<リリースの骨子について>
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■樹木の大木化で『植栽管理費』は年々上昇します
・緑地面積の多い分譲型の団地では特に深刻な課題に
■メリハリのある長期視点の管理でコストダウンを実行
・適材適所の人材活用で基礎業務のコストを削減
■コミュニティ形成、自主管理の組織化を支援
・居住者のニーズに合わせて3つのプラン選択が可能
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平成21年末時点、全国で約562万戸、約1400万人(日本人口の約1割)が、マンションや団地などの『集合住宅』で生活しています。
個々の生活が重視されてきた集合住宅ですが、東日本大震災以後は考え方が大きく変わり、居住者共有の管理費を『コミュニティの形成』を促す活動に使ったり、災害対応の修繕積立金として確保するなど、無駄なコストを今まで以上に削減する動きが高まっています。
特に分譲型のマンションや団地分野では、生活の質を高めるため設備面が強化されるとともに、『森』をテーマに緑豊かな空間づくりに注力している事例が増えています。
しかし入居当時、大人の背と同じくらいであった樹木も次第に大きくなり、20年以上経過すると15mを超える大木に成長することも少なくありません。高木化にともない枝の剪定の絶対量が多くなり、高所などの特殊作業も増えることから植栽管理費が上がる傾向にあります。
特に緑地面積が広く、高木本数が多い分譲タイプの『団地』では、管理費における植栽管理費の割合が大きくなるため、このコストアップ問題は切実な課題となっています。
・緑地面積が広い団地では植栽管理費が全体管理費の10~15%を占めるケースも少なくありません
・20年間で植栽管理費が2倍以上になったとの集合住宅事例(※1)も報告されています
■ これまでの状況と新たなサービス開発
これまでは『コストアップの容認』か『コストダウンのために管理回数を減らす』2つの選択肢が一般的でした。しかし管理回数が少なくなると作業日の間隔が必要以上に空いてしまいます。そのため居住者の意向を踏まえた空間づくりや、病気の予兆を察知した事前の対処がしづらくなるほか、雑草の繁茂や枝の徒長(間延び)が目立ち景観性も損なわれてしまいます。
いま、コストを抑えて景観を維持する手法が求められています。
居住者にとって不要な費用を、スムーズな合意形成のもと極力削減するとともに、いざという時のために居住者同士が自然と繋がりあえる方法はないものか。
そこでマンションの居住価値向上とコミュニティ形成に特化した植栽管理サービス(クリエイティブ・グリーン)を展開する東邦レオでは、管理組合との積極的な対話と長期視点を軸に緑の質(景観)を維持しながら『コストダウン額を事前に保証する』新発想の植栽管理サービスを開発しました。
■ 『クリエイティブグリーン コストダウン保証型植栽管理サービス』の概要
前年度の植栽管理費を標準とし、契約後2年間で10%(初年度5%、2年目5%)のコストダウンを保証して植栽管理業務を実行します。
植栽管理費が1000万円の団地では100万円のコスト捻出が可能となります。首都圏(1都3県)を前提に『合意形成の難易度が高い200戸以上の大規模分譲マンション』ならびに『緑地面積が大きく植栽管理費が300万円以上の分譲団地』を主な対象にしています。
今回の『コストダウン保証型』植栽管理サービスでは、以下3点のサービスプランを設定しており、緑地面積や居住者のニーズに合わせた管理コストを選択することが可能です。
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<コストダウン実現プラン>
適材適所の人材起用や長期視点の管理計画により、基礎業務のコストを抑えるベーシックなプランです。
<コミュニティ形成支援プラン(コストダウンを活かすプラン)>
コストダウンで捻出した費用をもとにコミュニティ形成のためのイベントを定期的に実施するプラン。削減額に応じて年間3~5回、寄せ植え講座や押し花づくり、アロマソープづくりなど、居住者へのヒアリングをもとに敷地にある緑を活用したコミュニティイベントの企画・運営を行います。
<自主管理支援プラン(さらなるコストダウンを目指すプラン>
お花の植え替えや除草、芝刈りなどのお手入れを中心に『居住者による自主管理』の組織化を支援するプラン。前提となる『2年間で10%のコストダウン』に加え、下草のお手入れに掛かる実務費用をさらにコストダウンさせることができます。
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■ コストダウンが行える『東邦レオならでは』の仕組み
緑の質を維持しながら、コストダウンやコミュニティ形成を実現するために、東邦レオでは以下のような独自の仕組みを構築しています。
(1) 適材適所な人材(グリーンクリエイター)活用
(2) 巡回点検作業(年6~12回)による未病対策
(3) 居住者の意向を反映したメリハリ感のある長期視点の管理計画
(4) 定期的なコミュニティイベントの開催
(5) 自主管理の支援
グリーンクリエイターは植栽管理の本作業(剪定・除草作業)のほか、定期的に点検を実施して緑地の状態を把握することで、病気の発生率を抑える役割を果たします。またコミュニティイベント時には講師を務めるほか、作業のなかで採取した四季折々の花を花束として居住者へプレゼントするなど『緑のおもてなし』を積極的に実践します。
緑は居住者にとって関心が高い分野です。敷地内の緑をどのように守り育てていくか居住者の方々と一緒に考え、イベントを通じて居住者同士が繋がっていくこと、その過程(プロセス)そのものもコミュニティ形成の一歩になるのではないかと考えています。
季節を五感で感じながら、活気ある心豊かな生活を目指して。今後もマンション・団地分野において緑に関する問題解決やコミュニティを創出するための様々なサービス開発を積極的に実施していきたい所存です。
■『クリエイティブグリーン』に関する詳細情報について
http://www.mansion-green.jp/
(※1)
社団法人日本造園学会 造園技術報告集
集合住宅団地における植栽管理のあり方について -UR賃貸住宅における検討結果を事例として-
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■樹木の大木化で『植栽管理費』は年々上昇します
・緑地面積の多い分譲型の団地では特に深刻な課題に
■メリハリのある長期視点の管理でコストダウンを実行
・適材適所の人材活用で基礎業務のコストを削減
■コミュニティ形成、自主管理の組織化を支援
・居住者のニーズに合わせて3つのプラン選択が可能
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平成21年末時点、全国で約562万戸、約1400万人(日本人口の約1割)が、マンションや団地などの『集合住宅』で生活しています。
個々の生活が重視されてきた集合住宅ですが、東日本大震災以後は考え方が大きく変わり、居住者共有の管理費を『コミュニティの形成』を促す活動に使ったり、災害対応の修繕積立金として確保するなど、無駄なコストを今まで以上に削減する動きが高まっています。
特に分譲型のマンションや団地分野では、生活の質を高めるため設備面が強化されるとともに、『森』をテーマに緑豊かな空間づくりに注力している事例が増えています。
しかし入居当時、大人の背と同じくらいであった樹木も次第に大きくなり、20年以上経過すると15mを超える大木に成長することも少なくありません。高木化にともない枝の剪定の絶対量が多くなり、高所などの特殊作業も増えることから植栽管理費が上がる傾向にあります。
特に緑地面積が広く、高木本数が多い分譲タイプの『団地』では、管理費における植栽管理費の割合が大きくなるため、このコストアップ問題は切実な課題となっています。
・緑地面積が広い団地では植栽管理費が全体管理費の10~15%を占めるケースも少なくありません
・20年間で植栽管理費が2倍以上になったとの集合住宅事例(※1)も報告されています
■ これまでの状況と新たなサービス開発
これまでは『コストアップの容認』か『コストダウンのために管理回数を減らす』2つの選択肢が一般的でした。しかし管理回数が少なくなると作業日の間隔が必要以上に空いてしまいます。そのため居住者の意向を踏まえた空間づくりや、病気の予兆を察知した事前の対処がしづらくなるほか、雑草の繁茂や枝の徒長(間延び)が目立ち景観性も損なわれてしまいます。
いま、コストを抑えて景観を維持する手法が求められています。
居住者にとって不要な費用を、スムーズな合意形成のもと極力削減するとともに、いざという時のために居住者同士が自然と繋がりあえる方法はないものか。
そこでマンションの居住価値向上とコミュニティ形成に特化した植栽管理サービス(クリエイティブ・グリーン)を展開する東邦レオでは、管理組合との積極的な対話と長期視点を軸に緑の質(景観)を維持しながら『コストダウン額を事前に保証する』新発想の植栽管理サービスを開発しました。
■ 『クリエイティブグリーン コストダウン保証型植栽管理サービス』の概要
前年度の植栽管理費を標準とし、契約後2年間で10%(初年度5%、2年目5%)のコストダウンを保証して植栽管理業務を実行します。
植栽管理費が1000万円の団地では100万円のコスト捻出が可能となります。首都圏(1都3県)を前提に『合意形成の難易度が高い200戸以上の大規模分譲マンション』ならびに『緑地面積が大きく植栽管理費が300万円以上の分譲団地』を主な対象にしています。
今回の『コストダウン保証型』植栽管理サービスでは、以下3点のサービスプランを設定しており、緑地面積や居住者のニーズに合わせた管理コストを選択することが可能です。
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<コストダウン実現プラン>
適材適所の人材起用や長期視点の管理計画により、基礎業務のコストを抑えるベーシックなプランです。
<コミュニティ形成支援プラン(コストダウンを活かすプラン)>
コストダウンで捻出した費用をもとにコミュニティ形成のためのイベントを定期的に実施するプラン。削減額に応じて年間3~5回、寄せ植え講座や押し花づくり、アロマソープづくりなど、居住者へのヒアリングをもとに敷地にある緑を活用したコミュニティイベントの企画・運営を行います。
<自主管理支援プラン(さらなるコストダウンを目指すプラン>
お花の植え替えや除草、芝刈りなどのお手入れを中心に『居住者による自主管理』の組織化を支援するプラン。前提となる『2年間で10%のコストダウン』に加え、下草のお手入れに掛かる実務費用をさらにコストダウンさせることができます。
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■ コストダウンが行える『東邦レオならでは』の仕組み
緑の質を維持しながら、コストダウンやコミュニティ形成を実現するために、東邦レオでは以下のような独自の仕組みを構築しています。
(1) 適材適所な人材(グリーンクリエイター)活用
(2) 巡回点検作業(年6~12回)による未病対策
(3) 居住者の意向を反映したメリハリ感のある長期視点の管理計画
(4) 定期的なコミュニティイベントの開催
(5) 自主管理の支援
グリーンクリエイターは植栽管理の本作業(剪定・除草作業)のほか、定期的に点検を実施して緑地の状態を把握することで、病気の発生率を抑える役割を果たします。またコミュニティイベント時には講師を務めるほか、作業のなかで採取した四季折々の花を花束として居住者へプレゼントするなど『緑のおもてなし』を積極的に実践します。
緑は居住者にとって関心が高い分野です。敷地内の緑をどのように守り育てていくか居住者の方々と一緒に考え、イベントを通じて居住者同士が繋がっていくこと、その過程(プロセス)そのものもコミュニティ形成の一歩になるのではないかと考えています。
季節を五感で感じながら、活気ある心豊かな生活を目指して。今後もマンション・団地分野において緑に関する問題解決やコミュニティを創出するための様々なサービス開発を積極的に実施していきたい所存です。
■『クリエイティブグリーン』に関する詳細情報について
http://www.mansion-green.jp/
(※1)
社団法人日本造園学会 造園技術報告集
集合住宅団地における植栽管理のあり方について -UR賃貸住宅における検討結果を事例として-
企業情報
企業名 | 東邦レオ株式会社 |
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代表者名 | 橘 俊夫 |
業種 | 未選択 |
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