第11回作文コンクール受賞作品集『なんでそうなるの?』、日本僑報社から12月上旬刊行へ
日本僑報社の発表によると、第11回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『なんでそうなるの? 中国の若者は日本のココが理解できない』が12月上旬、同社から刊行されることが決まった。
第11回作文コンクール受賞作品集『なんでそうなるの?』、12月上旬刊行へ
日本僑報社の発表によると、第11回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『なんでそうなるの? 中国の若者は日本のココが理解できない』が12月上旬、同社から刊行されることが決まった。
今年11年目を迎えた同コンクールは、日本僑報社・日中交流研究所が主催。日本外務省、文化庁、在中国日本大使館などが後援し、株式会社ドンキホーテホールディングスと安田奨学財団、東芝国際交流財団が協賛、さらに朝日新聞社がメディアパートナーとなり開催された。
今回の受賞作品集には、中国各地の180校から寄せられたコンクール史上最多となる4749本の応募作のうち、上位入賞の71本を収録。日中関係の改善が待たれる難しい時期であったにもかかわらず、応募作が過去最多を記録したことにより、中国の若者たちの日本への関心と日本語学習への意欲の高さが示された形となった。
今回のテーマは、「日中青年交流について――戦後70年目に両国の青年交流を考える」「『なんでそうなるの?』――中国の若者は日本のここが理解できない」「わたしの先生はすごい――第1回日本語教師『総選挙』in中国」の3つで、硬軟織り交ぜた課題となった。
そのうち上位入賞作を一挙掲載した本書には、一般の日本人にはあまり知られない中国の若者たちの等身大の姿や、ユニークな「生の声」がうかがい知れる力作がそろっている。
【内容紹介】
一編一編が未来への架け橋。第11回「中国人の日本語作文コンクール」入選作品集。中国で日本語を学ぶ学生を対象としたこのコンクールは、日中関係が難しい時期にあっても年々応募総数が増え、「中国で最も影響力のある」作文コンクールとして、また貴重な世論として両国の関心が集まっている。本書には今回、過去最多を記録した4749もの応募作から上位入賞71作品を収録。「戦後70年に考える日中青年交流」「なんでそうなるの?」「わたしの先生はすごい」の3つのテーマに込められた、中国の若者たちのリアルな本音を届ける!
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
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