日本僑報社、第12回「中国人の日本語作文コンクール」 優秀指導教師賞を発表

【日本僑報社発】第12回「中国人の日本語作文コンクール」は、今コンクールの2等と3等の入賞者の発表に併せて、優れた指導教師個人をたたえる「優秀指導教師賞」を発表した。

日本僑報社、第12回「中国人の日本語作文コンクール」 優秀指導教師賞を発表

【日本僑報社発】第12回「中国人の日本語作文コンクール」は、今コンクールの2等と3等の入賞者の発表に併せて、優れた指導教師個人をたたえる「優秀指導教師賞」を発表した。

これは中国で日本語を学ぶ学生たちに、日本語や日本の文化を熱心に教えている中国人教師、ならびに日本人教師の日ごろの努力とその成果をたたえるもの。

従来は学生を対象とした「最優秀賞」「1~3等賞」「佳作賞」の授与のほか、団体応募の作文本数が50本以上となった学校に対し、「学生の日本語能力向上に貢献した」としてその功績をたたえる「園丁賞」を授与してきた。前回の第11回ではこれらの賞のほかに、優れた指導教師個人をたたえる「優秀指導教師賞」「指導教師努力賞」をそれぞれ創設。

今コンクールでは「優秀指導教師賞」の授与を継続実施することとした。対象となるのは、3等賞以上の受賞者を育てた日本語教師で、受賞者には賞状と記念品を授与することとなった。

※ 第12回「中国人の日本語作文コンクール」優秀指導教師賞 http://duan.jp/jp/2016shou.htm

※ 第12回「中国人の日本語作文コンクール」園丁賞受賞校 http://duan.jp/jp/2016c.htm

表彰式は、12月12日(月)に北京の日本大使館で開催の「日本語作文コンクール表彰式」と併せて行われる予定。

関連報道、第12回「中国人の日本語作文コンクール」 2等と3等の入賞者を発表! http://duan.jp/news/jp/20161018.htm

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の第12回「中国人の日本語作文コンクール」は10月18日、厳正な審査を経て確定した2等と3等の入賞者を、同コンクールの特設サイト上で発表した。

数次にわたる厳正な審査の結果、これまでに中国各地の131大学(大学院・専門学校を含む。分校は統合)に及ぶ、3等賞以上の入賞者81名(順位未定)、佳作賞入賞者219名が選出されていた。

今回発表されたのは、このうち2等賞15名と、3等賞60名の計75名。

入賞者の皆さん、誠におめでとうございます!

最優秀賞(日本大使賞)1名と1等賞5名については、在中国の日本大使自らによる最終審査(現在進行中)を経て決定され、改めて発表する運びとなる。

※ 第12回「中国人の日本語作文コンクール」3等賞以上の入賞者

(2等賞、3等賞が確定)

http://duan.jp/jp/2016shou.htm

※ 佳作賞入賞者リスト(219人。受付番号順)

http://duan.jp/jp/2016219.htm

協賛は、株式会社ドンキホーテホールディングス、東芝国際交流財団。

後援は、在中国日本国大使館、日中友好7団体など。

また、朝日新聞社がメディアパートナーとなる。

今回の日本語作文コンクールのテーマは、

(1)訪日中国人、「爆買い」以外にできること

(2)私を変えた、日本語教師の教え

(3)あの受賞者は今――先輩に学び、そして超えるには? ……の3つ。

コンクールは日本に半年以上の留学経験のない中国人学生を対象として、今年は5月9日から31日までの約3週間にわたり作品を募集した。

厳密な集計の結果、中国30省市自治区(前回は28)の189校(大学、大学院、専門学校。前回は180校)から、前回の総数4749本を大幅に上回り過去最多となる5190本の作品が寄せられたことが明らかとなった。

最近の日中関係が「改善の勢いがみられるものの、まだ弱い」といわれる依然難しい時期にある中、過去最多の応募総数を記録したことで、中国の若者たちの日本への関心がますます高まっていることがうかがえる結果となった。

応募作は例年にも増して甲乙つけがたい優秀な作品が多く、事務局関係者を中心とする1次審査員、外部有識者による2次審査員も大いに頭を悩ませた。

今後は、日本大使自らによる最終審査まで行い、11月に最優秀賞(日本大使賞)受賞者1名、1等賞5名を決定、最終的に発表する運びとなる。

また上位入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される。

表彰式は12月12日(月)、北京の日本大使館で開催される予定。最優秀賞受賞者は、副賞として日本に1週間招待される計画になっている。

今年は過去最多の5000本を超える作品が寄せられたことから、主催者はこれを熟慮し、3等賞枠を前回の50本から60本に、また佳作賞枠を同193本から219本にそれぞれ拡大した。これにより、佳作賞までの受賞作品数は、計300本に増加した。

【中国人の日本語作文コンクール】

日本僑報社・日中交流研究所が主催し、中国で日本語を学ぶ学生を対象として2005年にスタート、今年で第12回を数える。今回は過去最多となる5190本が寄せられ、中国国内でも規模の大きな知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。

受賞作品は主催者より毎年単行本化され、これまでに『中国人がいつも大声で喋るのはなんでなのか?』『中国人の心を動かした「日本力」』『「御宅(オタク)」と呼ばれても』『なんでそうなるの?――中国の若者は日本のここが理解できない』など全11巻を刊行(今年は12巻目)。とくに第2回の受賞作品集『壁を取り除きたい』は、朝日新聞の書評委員より「お薦め 今年の3点」の1つに選ばれた。

作文は一つひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として日中両国の関心が集まっている。

【最終発表について】

最優秀賞(日本大使賞)1本(名)と、1等賞5本(名)の最終発表は、11月上旬までに行われる予定です。

12月に開催の表彰式や受賞作品集などに関しては、「新浪微博」(http://weibo.com/duanjp)、「微信公衆号:中日橋段」(WeChat公式アカウント)、および作文コンクール特設ページ(http://duan.jp/jp/)でその都度、お知らせいたします。

関係者の皆様は十分にご確認くださるよう、よろしくお願いいたします!



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企業名 日本僑報社
代表者名 段躍中
業種 新聞・出版・放送

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