日本僑報社の最新刊、待望のシリーズ第一巻『中国名記者列伝』が刊行！

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【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、近現代中国の名記者400人を初めて記録した待望のシリーズ第一巻『中国名記者列伝』を刊行し発売した。

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、近現代中国の名記者400人を初めて記録した待望のシリーズ第一巻『中国名記者列伝』を刊行し発売した。

編者は、中国国家新聞出版広電総局新聞出版総署署長で国家版権局局長の柳斌傑（りゅう・ひんけつ）氏と、中国作家協会会員で全国政治協商会議委員の李東東（り・とうとう）氏。

翻訳は、梁祝文化研究所所長の渡辺明次（わたなべ・あきつぐ）氏が担当し、監訳をNHK解説委員の加藤青延（かとう・はるのぶ）氏が務めた。

『中国名記者列伝』シリーズは、アヘン戦争に始まる中国近現代の145年の歴史上で活躍した400人の中国を象徴する名記者たちを記録するもの。

第一巻の本書では、中国で初めて刊行された新聞『循環日報』の記者王韜を始め、20人の記者の伝記を収録している。

中国で初めて刊行された記者の伝記の邦訳である本書は、中国の新聞事業史・中国の社会の変化などを理解するのに欠かせない一冊となるだろう。

『中国名記者列伝』編者、監訳者、訳者の紹介 http://duan.jp/item/224.html

【編者紹介】

柳斌傑（りゅう・ひんけつ）1948年生まれ。中国社会科学院研究生院哲学系卒。清華大学新聞与伝播学院院長、中華人民共和国国家新聞出版広電総局新聞出版総署署長、国家版権局局長、中国共産党第17回中央委員会委員。

李東東（り・とうとう）1951年生まれ。中国社会科学院大学院新聞系卒。中国作家協会会員。中国新聞文化促進会第6回理事会理事長、全国政治協商会議委員。

【監訳者紹介】

加藤青延（かとう・はるのぶ）NHK解説委員。1978年NHK入局。香港支局長、北京支局特派員、東京国際部デスク、北京支局長、東京アジアセンター副部長を歴任。中国総局長などを経て、2006年より現職。主な著書に、『ＮНＫ特派員は見た中国仰天ボツネタ＆マル秘ネタ』（日本僑報社）他。

【訳者紹介】

渡辺明次（わたなべ・あきつぐ）梁祝文化研究所所長。1941年生まれ。中央大学文学部哲学科卒、北京外国語大学国際交流学部修了。高校教諭、湘譚大学日本語教諭を経て現職。主な著書に『梁山伯祝英台伝説の真実性を追う』、訳書に『小説リャンシャンボとチュウインタイ』、『梁祝口承伝説集』、『孟姜女口承伝説集』（以上日本僑報社）他。

『中国名記者列伝』目次 http://duan.jp/item/224.html

正義を貫き、その文章を歴史に刻み込んだ先人たち――序柳斌傑・李東東

１．新聞・雑誌の政治評論の開拓者

王韜（おう・とう１８２８―１８９７）

２．『万国公報』の魂

蔡爾康（さい・じこう１８５１―１９２１）

３．西洋の学問を中国に取りこんだ「西学東漸」の先駆

厳復（げん・ふく１８５４―１９２１）

４．民国時代の北京新聞界の元老

朱淇（しゅ・き１８５８―１９３１）

５．傑出した職業ジャーナリスト

汪康年（おう・こうねん１８６０―１９１１）