MITシステム研究所、AI(人工知能)を利用したクラウド型の賢いアウトバウンドコールシステム“アウトバウンド・ロボット”を発表 ~業務の無駄を22%削減~
株式会社MITシステム研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:水尾 恒雅)は、アウトバウンドコール業務のための新しいサービス“アウトバウンド・ロボット”を”コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2017 in 東京”に出展し発表します。B to Cの架電業務の留守番電話応答時の無駄約22%を削減し、架電業務効率UPをサポートします。
B to Cのアウトバウンドコール業務における大きな時間ロスの1つが、携帯電話への架電で留守番電話サービスに接続された場合です。MITシステム研究所の調査では、携帯電話への架電が多いコンタクトセンターでは約22%が留守番電話サービスへの接続となります。
また、留守番電話サービスに接続した場合、オペレータは、約23秒費やしています。
この時間は、50席規模のアウトバウンド・コールセンターでは、1日あたり約10時間が無駄になっています。
通常のプレディクティブ・ダイアラーでは、相手が無応答などはオペレータへ接続せずに効率的です。
しかし、留守番電話サービスが応答するとオペレータへ接続するためオペレータの効率を下げています。
この問題を解決するのが、アウトバウンド・ロボットです。
アウトバウンド・ロボットは、留守番電話サービスに接続したことをAI(人工知能)で音声認識し、予め用意した音声を自動で留守番電話に再生します。これによりオペレータへ接続することなく、自動で留守番電話に対応できます。
また、アウトバウンド・ロボットは、オペレータの空きを予測する本格的プレディクティブコール機能とプログレッシブコール機能を選択でき、お客様に合わせた使い方が可能です。
顧客情報管理と架電結果登録を行うためのオペレータ用画面は、MITシステム研究所のQuickCRMクラウドサービスと連携しどんな業務にも短期間で最適な画面を提供します。
MITシステム研究所は、11月9日、10日に開催される“コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2017 in 東京”に出展しアウトバウンド・ロボットを展示発表します。
【参考情報:調査データ】
総架電数 : 62万4022件
接続 : 21万4527件(34%)
無応答 : 25万1046件(40%)
留守番電話サービスに接続 : 13万9176件(22%)
【今後の展望】
更なる業務効率UPを目指す機能のリリースを予定しています。
接続時にお客様の返答を認識してオペレータに転送するか必要があるかどうかを判断、転送不要な応答に対してはロボットが自動で応対、これによりオペレータの負荷を更に減らし効率化をサポートします。
【株式会社MITシステム研究所について】
住所 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート19F
代表取締役: 水尾 恒雅
設立: 1980年6月
資本金:9,000万円
TEL:03-6673-4940
Email: QuickCRM_Cloud@mitsys.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:MITシステム研究所
担当者名:クラウドサービスグループ 杉本
TEL:03-6673-4940
https://www.mitsys.co.jp/contact.html
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企業情報
企業名 | 株式会社MITシステム研究所 |
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代表者名 | 水尾恒雅 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |