埼玉県の動物園で環境にやさしい「バガス容器」を導入分別回収して園内で堆肥化実験も合わせて実施
株式会社折兼(愛知県名古屋市、https://www.orikane.co.jp/ 以降 折兼)は、埼玉県こども動物自然公園が行う「サーキュラーエコノミー実証実験」で連携いたします。
■本取り組みについて
今回、「サーキュラーエコノミー実証実験」の取り組みとして、埼玉県こども動物自然公園内の一部飲食売店において、折兼のバガス容器を使用していただきます。使用済の容器は、園内のかわいい生き物がプリントされたバガス容器専用ボックスにて分別回収し、園内で堆肥化実験を行います。この取り組みにより、プラスチック廃棄物と二酸化炭素の排出抑制と廃棄物の循環利用を目指しております。バガス容器の導入は2024年2月3日(土)を予定しており、容器がなくなり次第終了となります。
■埼玉県のサーキュラーエコノミーの取り組みについて
埼玉県では、県有大規模集客施設において、来場者から排出された物の分別回収を行う有効な手法の検証や再製品化の検討を行う「サーキュラーエコノミー実証実験」を行っております。今回、折兼が「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」の会員となったことがきっかけで連携させていただくこととなりました。
■バガスシリーズについて
バガスとは、サトウキビの搾りかすや竹、麦の非可食部を使用した植物由来原料 100%で、自然な風合いが特徴の素材です。また、製造から焼却までの LCA の観点でプラスチック比 80%以上の二酸化炭素排出量削減の効果があります。折兼では、日本市場のニーズに合わせた商品開発により、寿司容器や浅型の弁当容器などの開発を重ね、2023 年11月時点で150種類以上の商品展開となりました。耐熱・耐寒温度が高く、電子レンジで温めたり冷凍庫で割れることなく保存することも可能です。そのため、近年需要が高まっている冷凍弁当容器としてもご活用いただいております。
※生分解性…ある一定条件下で分解される性質。パックスタイルのバガスシリーズは土中で 約70日、海中では約150日で分解するという研究結果が出ている。
バガスに関する詳しい情報はこちら
折兼ラボ「環境に優しいバガスとは?バガスと紙、それぞれの容器のメリット・デメリットを紹介」
https://www.orikane.co.jp/orikanelab/12680/
■お問い合わせ先
・(公財) 埼玉県公園緑地協会 こども動物自然公園管理事務所
電話:0493-35-1234 / WEB:https://www.parks.or.jp/sczoo
・埼玉県環境部資源循環推進課
電話:048-830-3107 / メール:a3100-11@pref.saitama.lg.jp
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企業情報
企業名 | 株式会社折兼 |
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代表者名 | 伊藤 崇雄 |
業種 | 食品関連 |
コラム
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