【7月創刊】協賛企業向けの広報誌困窮家庭の子どもに学びの機会を届ける企業協賛プロジェクト～1人目の高校生は第一志望校に進学 日々の舞台裏を発信～

■「教育×福祉」の必要性
学びの芽育は、「『支援』という概念のない社会をつくる」という理念のもと、子どもたちの「好き」から「生きる力」を育て、学力にもつなげるべく、学びのベストパートナーとして「オーダーメイドからセルフメイドへ」「言語化力」「教育×福祉」をキーワードに徹底的な学習伴走でお子さまの勉強の習慣化を促し、自立して学習する力を育てます。
学びの芽育は、障害の有無、診断の有無は関係ありません。現に、聾学校に通う難聴の中学生が受講していた事例もあります。教育サービスを提供する学習塾などは、福祉的な対応ができる体制になっていません。また、療育を提供する福祉事業者などは、学問や学科の学びを深めたい子どもたちの「教育」を充分に提供できる体制になっていません。しかし、教育の要素も福祉の要素も1人の同じ子ども、同じ「人」に対して必要な要素です。学習塾など（教育）での10年以上の進学指導の経験と福祉施設での生活相談などの約7年半の経験があるからこそ、「教育×福祉」を実現できています。
 

■子どもたちが安心して学べる場「学びのおばあちゃんち」を目指して
学びの芽育を有料で利用してきたご家庭の中に、兄弟姉妹全員、父親か母親が違って、父親違いの姉が受講料を出してくれていた高校3年生もいました。時として、遠隔から病院受診をサポートしたり、家族との連携で行政などにつないだりもしました。その子も、姉がいなかったら、学びの芽育につながっていなかったら、一歩ちがった選択をしていた可能性がある子だと感じています。この子たちこそ、「おばあちゃんち」のようなあたたかな場所、関係性を求めています。
 

■社会課題をビジネスとして解決する
「本気で社会課題を解決する」ことを考えたとき、今までその分野に興味を持たなかった人、興味はあったものの何をしてよいか分からなかった人などを巻き込んでいく必要があると考えています。そこには「ビジネス」として回る仕組みが必要です。
「困窮家庭の子どもに学びの機会を届ける企業協賛プロジェクト」とは、通常であれば、家庭が支払う受講料を社会が代わりに負担し、企業からの協賛金を子どもたちの受講料にあてることで、困窮家庭の子どもたちにも個別最適な学びの機会を提供するものです。
学びの芽育の一般の有料生同様、子どもたちの得意なことや関心のあることから学習につなげ、それらが学校や塾で学ぶ学科・科目とどうつながっているか実感したり体感したりできる教育を提供します。子どもたち主催の作品の個展をしたり企画を実現したりもします。
「社会課題をビジネスとして解決する」ために、当プロジェクトをきっかけにつながった企業や個人に、関心を持ち続けてもらえるよう、『学びの芽育通信「おばあちゃんちの縁側」』と題し、広報誌を7月に創刊します。
不定期で年に4回、PDF形式で発行する予定です。様々な状況のなかで子どもたちが日々、試行錯誤と葛藤を重ね、成長していく様子、成長物語を届け、今後は子どもたちが発案する企画も社会実装していく予定です。
 

■学びの芽育について
屋号 ：学びの芽育（個人事業）
所在地 ：福岡県福岡市
代表 ：西川寿美礼
創業 ：2021年4月1日
連絡先 ：℡ 090-3732-5137 ／ Email grandma.days.for@gmail.com
事業内容：子ども向け個別学習伴走（教育）事業
経営者・事業者向け事業伴走（事業開発・実装）等
 

■本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
学びの芽育
代表 西川 寿美礼
℡ 090-3732-5137 ／ Email grandma.days.for@gmail.com