シニア世代における外食に関する調査 ―外食先の決定権は「男性」で「高齢者」、情報入手は「家族や友人」から―

株式会社ジー・エフ（本社：東京都文京区、代表取締役社長：岡田博之）は、自社が保有するシニアデータベースを対象に、「外食に関する意識調査」を実施しました。調査手法はアウトバウンドＩＶＲによる電話調査。調査期間2010年5月13日（木）の19：00~20：30において、246世帯からの有効回答を得ることができました。

概要
■外食は週に１回か２回程度、外食なしは３割以上！
この一週間に外食に行った回数を質問したところ、「1回から2回程度」が61.4％と最も高く、次いで「ここ一週間外食しなかった」が32.1％、また、「ほぼ毎日」が1.2％、「一週間のうちに半分くらい」が5.3％という結果となりました。

■外食先の決定権は「男性」で「高齢者」！
男女別に外食先決定者をみた場合には、男性の「自身で決める」という回答が52.1％、女性で36.4％と、女性に比べ、男性が15.7ポイント高い数値になりました。年代別に外食先決定者を見た場合には、70代以上の「自身で決める」という回答が53.8％と、他の年代に比べ、高い数値を示しました。

■外食の同伴者・・・　男性は夫婦、女性は？
男女別に外食の同伴者をみると、男性では「夫婦2人」（28.8％）、「家族全員」（26.0％）という回答が高く、女性では「家族全員」（30.1％）、「友人や知人」（27.7％）という回答が上位となりました。また、年代別に外食の同伴者をみると、50代、60代においては、「家族全員」の割合が低く、「夫婦2人」や「友人や知人」と外食する傾向が読み取れました。

■外食先に関する情報入手経路は「家族や友人」から！
「外食するお店を選ぶ時、情報はどのような手段で集めていますか？」と質問したところ、「家族や友人の情報」が47.2％と最も高く、次いで「街中でお店を見かけて入る」（17.9％）が高くなりました。媒体系では「折込チラシ」（14.6％）が最も高く、「フリーペーパー」（0.8％）、「雑誌」（0.8％）からの情報収集は低いことがわかりました。

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