シニア世代における「オーラルケア｣に関する調査 −悩みは｢歯周病｣、｢入れ歯・差し歯｣？　年代が高い程、歯医者で定期健診！！−

株式会社ジー・エフ（本社：東京都文京区、代表取締役社長：岡田博之）は、自社が保有するシニアデータベースを対象に、「オーラルケア」に関するアンケートを実施しました。調査手法はアウトバウンドＩＶＲによる電話調査。調査期間2010年9月14日（火）の18：00〜19：00において、530世帯からの有効回答を得ることができました。

調査方法：アウトバウンドIVRによる電話調査
調査対象：全国に在住するGFシニアデータベース
調査時期：2010年9月14日〜2010年9月14日
有効回答数：530件
・性別　男性−30.0%　　女性−70.0%
・年代　40才代以下−4.9%　　50才代−17.5%　　60才代−37.9%　　70才代−29.6%　　80才代−10.0%
・世帯　一人住まい−13.6%　　二人住まい−45.8%　　三人住まい−20.8%　　四人住まい−8.5%　　五人住まい−11.3%
調査項目：１．オーラルケアの認知度
　　　　　　 ２．１日に歯を磨く回数
　　　　　　 ３．歯磨き粉の利用度　　（歯を磨く方のみ）
　　　　　　 ４．正しい歯磨きについて（歯を磨く方のみ）
　　　　　　 ５．歯磨きの目的　　　　（歯を磨く方のみ）
　　　　　　 ６．歯や口内で気になること
　　　　　　 ７．歯の定期健診について

概要
■1日に歯を磨く回数は？・・・｢２回｣で約５割！　女性で回数が多い！
「歯磨きは1日に何回しますか」と質問したところ、「2回」が49.4％、｢3回以上｣が28.7％、｢1回｣が19.4％、｢ときどき磨く｣が1.3％、｢磨かない｣が1.1％という結果になりました。｢3回以上｣磨いている方は、男性（19.5％）と比べて女性（32.6％）が高いことがわかりました。

■歯磨き粉は自分専用のものを利用？・・・年代が高くなる程、自分専用のもの！
「歯磨き粉は利用していますか？」と質問したところ、「自分の専用のものを利用している｣が51.5％、｢家族と一緒のものを利用｣が42.4％、｢利用していない｣が6.1％という結果となりました。｢自分専用のものを利用している｣の年代を見ると、50代が40.9％、60代が48.8％、70代が57.3％、80代以上が61.1％となりました。

■歯や口内で気になっているのは？・・・　１位｢歯周病｣、２位｢入れ歯・差し歯｣
「歯や口内で気になることありますか？」と質問したところ、「歯周病」が34.7％で最も高く、次いで、｢入れ歯・差し歯｣が18.9％、｢虫歯｣が14.5％、｢口臭｣が9.8％、｢歯石｣が9.6％、｢歯並び｣が3.4％という結果となりました。年代が高くなるにつれて｢入れ歯・差し歯｣の割合が増加傾向であることがわかりました。

■歯の定期健診は？・・・　なんと８０代で５８．５％　７０代では５４．１％！
「虫歯の治療以外に歯の定期健診を受けていますか？」と質問したところ、「受けている」が48.8％、「受けていない」が51.3％という結果となりました。年代が高くなるにつれて、｢受けている｣ことがわかりました（40代以下：23.1％、50代：30.1％、60代：53.7％、70代：54.1％、80代以上：58.5％）。

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　　　　　　各種世論調査、市場調査、マーケティングリサーチ
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