シニア・高齢者のＩＴ利用と購買＆生活意識調査 ―ネット利用で、さらに生活の充実度が上がる？！高齢者の生活意識とは―

調査手法はアウトバウンドＩＶＲによる電話調査。調査期間2011年6月5日（日）の10：00~12：00、16：00〜19：00において、1,392世帯からの有効回答を得ることができました。

◇ 調　査　対象 ：宮城県、福島県、秋田県、青森県、岩手県、千葉県、山形県、茨城県を除くGFシニアデータベース
◇ 有効回答件数 ：1,392件
　　　　　　　　　■性　　別−男性 50.1%　女性 49.9%
　　　　　　　　　■年　　代−50代34.5%　60代35.4%　70代22.3%　80代以上7.8%
　　　　　　　　　■世帯攻勢−一人暮らし12.6%　配偶者と二人世帯36.8%　子供と同居32.6%　孫と同居1.8%　子どもと孫の両方4.2%　その他12.0%
◇ 標　本抽出法 ：GF･RTD（ランダム・テレフォンナンバー・ダイアリング）方式
◇ 調　査　方法 ：アウトバウンドIVRによる電話調査
◇ 調　査　時期 ：平成23年6月5日（日）10：00〜12：00、16:00〜19:00
◇ 調　査　主体 ：株式会社ジー･エフ
◇ 質　問　項目 1．ＰＣ・携帯電話のインターネット利用度
　　　　　　　　 　　2．買い物での外出頻度
　　　　　　　　 　　3．テレビ通販利用について
　　　　　　　　 　　4．ラジオ通販利用について
　　　　　　　　 　　5．カタログ・新聞通販について
　　　　　　　　 　　6．インターネット通販について
　　　　　　　　 　　7．インターネットの個人情報入力の有無
　　　　　　　　 　　8．テレビ視聴について
　　　　　　　　 　　9．健康管理について
　　　　　　　　　　10. 人との交流について
　　　　　　　　　　11. 社会貢献活動について
　　　　　　　　　　12. 新しい物事に挑戦すること
　　　　　　　　　　13. 趣味への投資について
　　　　　　　　　　14. 新商品や流行について
　　　　　　　　　　15. 情報の満足度
　　　　　　　　　　16. 生活の充実度

≪概要≫
■インターネット利用度、PCは4割超えるも、携帯電話は14％に留まる
PCと、携帯電話でのインターネット利用度を比較してみると、PCのインターネット利用度では「よく利用する」（22.9％）+「たまに利用する」（18.5％）の『利用する』（計41.4％）が4割超となりました。一方、携帯電話のインターネット利用度では「よく利用する」（5.2％）+「たまに利用する」（9.0％）の『利用する』（計14.2％）が1割半ばとなり、PCと携帯電話では27.2ポイントの差がみられました。

■人との交流について、6割が重要性を認識している
「人との交流についてどの程度重要だと思いますか？」と質問したところ、「やや重要だと思う」（42.5％）が4割を超え、最も高い割合を示しています。次いで「あまり重要ではない」（35.2％）が3割半ばという割合になりました。「重要だと思う」（17.2％）と「やや重要だと思う」（42.5％）を合わせると、計59.7％と6割を占め、人との交流を重要だと思っている方が多いことがうかがえます。

■趣味への自己投資に関する自己評価、「やや使えていると思う」がほぼ4割
「ご自身の趣味にお金を使えていると思いますか？」と質問したところ、「使えていると思う（29.0％）」+「やや使えていると思う（38.6％）」の『使えていると思う』（計67.6％）が7割近くとなりました。

■生活の充実度、「充実している」が7割超
「今現在の生活は充実していますか？」と質問したところ、「やや充実している」（54.0％）が5割を超え、次いで「あまり充実していない」（24.4％）が2割半ばとなりました。「充実している（とても充実している+やや充実している）」は71.7％と7割を超え、大半の方が生活は充実していることがわかります。

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【株式会社ジー・エフについて】
事業内容：シニアデータベースを活用したリサーチサービス
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