STRグローバル アジア・パシフィック 2011年11月期 ホテルパフォーマンス調査を発表
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年11月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は好調であることがわかりました。
STRグローバル(本社:ロンドン)は2011年11月期アジア・パシフィックのホテルパフォーマンス調査を発表しました。今回の調査においてアジア・パシフィック全体の稼働率・客室平均単価(以下ADR)・販売可能客室一室あたり収益(以下RevPAR) の3つの数値は好調であることがわかりました。
11月期のアジア・パシフィックの稼働率は71.9%(+2.1%)、ADRはUS$143.08(+4.7%)、RevPARはUS$102.89(+6.9%)と上昇しました。(USドル換算、カッコ内は昨年比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「過去11ヶ月に亘り、自然災害がアジア・パシフィックのニュースを支配し、ホテルパフォーマンスに影響を与えてきました。しかしながら、地域全体の需要(通年で+2.9%)は3月単月(-1.0%)を除き、毎月上昇に転じています。11月も好調を維持し、2011年通年でRevPARがUS$93.65(+10.4%)まで上昇しました。」
2011年11月期のアジア・パシフィック主要マーケットのパフォーマンスは以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのはムンバイ(インド)75.3%(+15.6%)、次に上海(中国)65.9%(+14.2%) でした。
-バンコク(タイ)の稼働率55.1%(-16.3%)は最大の下げ幅を記録しました。
-最もADRが上昇をしたのは香港HKD2,180.37(+21.8%)でした。 続いてジャカルタ(インドネシア)IDR883,724.37 (+19.3%)、3番目はバリ(インドネシア) IDR1,339,273.76(+18.9%)でした。
-次の2都市でADRが2桁減少しました。バンコク THB2,460.66(-18.2%) ニューデリー INR9,188.34 (-11.7%)
-次の3都市でRevPARが20%以上上昇しました。バリ IDR986,756.27(+29.0%)、ジャカルタ IDR731,977.56(+27.3%)、香港 HKD1,974.25(+23.4%)
-次の2都市でRevPARが最も減少しました。バンコク THB1,356.05(-31.5%)、ニューデリー INR6,707.27(-15.8%)
-日本のパフォーマンスは 稼働率79.9%(+1.5%)、ADR 11,909.05円(+0.7%)、RevPAR 9,517.63円(+2.2%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
2011年11月度主要国のホテルパフォーマンス(現地通貨換算)
オーストラリア:
稼働率80.3% (+2.5%) ADR AUD179.85(+3.7%)RevPAR AUD144.41(+6.3%)
中国:
稼働率66.4% (+3.4%) ADR CNY792.12 (+0.7%) RevPAR CNY526.21 (+4.1%)
インド:
稼働率69.1% (+4.9%) ADR INR7230.42 (-4.0%) RevPAR INR4997.88 (+0.7%)
日本:
稼働率79.9% (+1.5%) ADR JPY11909.05 (+0.7%) RevPAR JPY9517.63 (+2.2%)
シンガポール:
稼働率88.2% (+1.4%) ADR SGD300.77 (+11.7%) RevPAR SGD265.25 (+13.2%)
※昨年比増減率は2011年11月期と2010年11月期を比較した増減率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2011年11月現在約400軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、多言語によるサービスを展開し、2010年8月より日本語サービスを開始しました。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
メディアコンタクト
石田 恵
STRグローバル 日本担当
mishida@strglobal.com
080-3396-9092
Konstanze Auernheimer
Director of Marketing & Analysis
STR Global
KAuernheimer@strglobal.com
+44 (0)207 922 1961
Jeff Higley
VP, Digital Media & Communications
jeff@str.com
+1 (615) 824-8664 ext. 3318
以上
11月期のアジア・パシフィックの稼働率は71.9%(+2.1%)、ADRはUS$143.08(+4.7%)、RevPARはUS$102.89(+6.9%)と上昇しました。(USドル換算、カッコ内は昨年比増減率)
今回の調査にあたり、STRグローバルのマネージングディレクターであるエリザベス・ランダール(Elizabeth Randall)は次のようにコメントしています。「過去11ヶ月に亘り、自然災害がアジア・パシフィックのニュースを支配し、ホテルパフォーマンスに影響を与えてきました。しかしながら、地域全体の需要(通年で+2.9%)は3月単月(-1.0%)を除き、毎月上昇に転じています。11月も好調を維持し、2011年通年でRevPARがUS$93.65(+10.4%)まで上昇しました。」
2011年11月期のアジア・パシフィック主要マーケットのパフォーマンスは以下の通りです。(ADR・RevPARは現地通貨換算。カッコ内は昨年比増減率)
-最も稼働率が上昇をしたのはムンバイ(インド)75.3%(+15.6%)、次に上海(中国)65.9%(+14.2%) でした。
-バンコク(タイ)の稼働率55.1%(-16.3%)は最大の下げ幅を記録しました。
-最もADRが上昇をしたのは香港HKD2,180.37(+21.8%)でした。 続いてジャカルタ(インドネシア)IDR883,724.37 (+19.3%)、3番目はバリ(インドネシア) IDR1,339,273.76(+18.9%)でした。
-次の2都市でADRが2桁減少しました。バンコク THB2,460.66(-18.2%) ニューデリー INR9,188.34 (-11.7%)
-次の3都市でRevPARが20%以上上昇しました。バリ IDR986,756.27(+29.0%)、ジャカルタ IDR731,977.56(+27.3%)、香港 HKD1,974.25(+23.4%)
-次の2都市でRevPARが最も減少しました。バンコク THB1,356.05(-31.5%)、ニューデリー INR6,707.27(-15.8%)
-日本のパフォーマンスは 稼働率79.9%(+1.5%)、ADR 11,909.05円(+0.7%)、RevPAR 9,517.63円(+2.2%)となりました。
各国のパフォーマンスは以下の通り。
2011年11月度主要国のホテルパフォーマンス(現地通貨換算)
オーストラリア:
稼働率80.3% (+2.5%) ADR AUD179.85(+3.7%)RevPAR AUD144.41(+6.3%)
中国:
稼働率66.4% (+3.4%) ADR CNY792.12 (+0.7%) RevPAR CNY526.21 (+4.1%)
インド:
稼働率69.1% (+4.9%) ADR INR7230.42 (-4.0%) RevPAR INR4997.88 (+0.7%)
日本:
稼働率79.9% (+1.5%) ADR JPY11909.05 (+0.7%) RevPAR JPY9517.63 (+2.2%)
シンガポール:
稼働率88.2% (+1.4%) ADR SGD300.77 (+11.7%) RevPAR SGD265.25 (+13.2%)
※昨年比増減率は2011年11月期と2010年11月期を比較した増減率。
詳細は別添のグローバル ホテル レビュー(メディア版)にてご確認ください。
STRグローバル ホテルパフォーマンス調査について
STRグローバルのホテルパフォーマンス調査は世界中の40,000軒以上のホテルがSTRグローバルに直接実績を報告し専門チームが集計しています。STRグローバルは毎月世界各地の稼働率・ADR・RevPARを調査し、メディア関係者に発表しています。日本のホテルは2011年11月現在約400軒が参画し、日本最大のデータベースとしてホスピタリティ業界の発展に寄与しています。
STRグローバル(STR Global, Ltd)について
STRグローバルはホスピタリティ業界に従事するあらゆる関係者(ホテルオペレーター、オーナー、デベロッパー、金融機関、マーケットアナリスト、ベンダー、教育機関等)に対し様々なデータを提供しています。北米地区をSTR(Smith Travel Research, Inc.)が、北米以外のヨーロッパ、中東、アジアパシフィック、アフリカ、中南米をSTRグローバルが調査しています。 世界最大のホテルデータベースを保有し、ホテルベンチマークレポート、グローバルホテルレビュー、マーケットフォーキャストレポート、収益性調査、建設計画調査、ホテル年鑑等を発行しています。また、多言語によるサービスを展開し、2010年8月より日本語サービスを開始しました。
参考URL
http://www.strglobal.com?lang=Japanese
(系列会社のHotelNewsNow.comよりホテル業界関連のニュースを配信中。英語のみ。)
メディアコンタクト
石田 恵
STRグローバル 日本担当
mishida@strglobal.com
080-3396-9092
Konstanze Auernheimer
Director of Marketing & Analysis
STR Global
KAuernheimer@strglobal.com
+44 (0)207 922 1961
Jeff Higley
VP, Digital Media & Communications
jeff@str.com
+1 (615) 824-8664 ext. 3318
以上
企業情報
企業名 | STRグローバル |
---|---|
代表者名 | 石田恵 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |
コラム
STRグローバルの
関連プレスリリース
-
STRグローバル 日本初 京都文化交流コンベンションビューローと提携を開始
2015年6月3日 10時
-
STRグローバル 2020年東京五輪がホテル市場に好影響を与えることを予測
2013年9月11日 11時
-
STRグローバル アジア・パシフィック 2012年年間ホテルパフォーマンス調査を発表
2013年1月29日 11時
-
STRグローバル アジア・パシフィック 2012年11月期ホテルパフォーマンス調査を発表
2012年12月25日 15時
STRグローバルの
関連プレスリリースをもっと見る